田中和基(楽天)どんな選手?高校時代や経歴、プレースタイルについて

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今回は、楽天イーグルスの田中和基選手についてチェックしていきたいと思います。

田中選手は、2年目の2018年シーズンに新人王を獲得、侍ジャパンにも選出されました。

チームの中心選手として期待された2019年シーズンには期待された活躍はできませんでした。

そんな田中選手ですが2020年は開幕1軍を逃しましたが、2軍で好調をキープし1軍に昇格、これからの活躍が期待できます。

それでは、田中和基選手についてチュエックしていきましょう。

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田中 和基選手(楽天)プロフィール

田中 和基 (タナカ カズキ)

生年月日:1994年8月8日(25歳)

身長:181m

体重:75kg

出身地:福岡県福岡市

2016年ドラフト3位 右投げ両打ち

西南学院高校→立教大学→楽天ゴールデンイーグルス

背番号:25

愛称:「かーくん」

田中 和基選手(楽天)プレースタイル

ドラフト3位で入団した田中選手ですが、チーム内外から非常に評価が高く、その身体能力の高さなど今後の期待が大きい選手です。

俊足強肩の外野手で、両打のスイッチヒッターです。

そんな田中選手ですが、俊足の選手でありながら長打力を兼ね備えている選手なのです、将来3割30本30盗塁のトリプルスリーを成し遂げるポテンシャルがあると言われる選手です。

守備の評価も高く、俊足であることから守備範囲が非常に広い選手です。

田中 和基選手(楽天)高校時代

プロに入って見事な活躍を遂げた田中選手ですが、高校時代はどうだったのでしょうか?

田中選手は、福岡県の西南学院高校で野球を続けます。

ポジションはキャッチャーで高校時代から両打のスイッチヒッターとのようでした。

高校時代から長打力があり、恩師からこうコメントしています。

祝賀会で高校時代の恩師は、打球が飛び過ぎるため、いったん高くしたネットのさらに上をボールが越えたことや学業でも優秀だったというエピソードを紹介。

西日本スポーツより

高校のグランドが狭かったために、ライト方向は70メートルしかなく、ホームランもエンタイトルツーベースとのルールなり、左打席でホームランを打つにはレフト方向へ打球を飛ばすしかなかったようです。

そのことから逆方向へ長打を打つ意識が高まったのではないでしょうか。

高校通算18本塁打(右打席10本、左打席8本)を記録しましたが、甲子園への出場は残念ながらありませんでした。

田中 和基選手(楽天)大学時代

野球だけではなく、学業成績も良かった田中選手は、立教大学へ進学。

今まで野球の強豪チームでのプレーの経験がなかった田中選手は立教大学入学をこうコメントしています。

「法政や明治と比べても、立教は指定校や一般入試の選手もベンチ入りでき、リーグ戦も出場しているので、自分にもチャンスがあると思った。実際、小・中・高ではクリーンアップが約束されており、まともな野球をしてきていない。立教へ行ってレギュラー争いをしたいと思いました」

週刊ベースボールONLINEより

立教大学は、部員数150人を超える大所帯、A班~D班までに区分され田中選手はD班にう所属し、その後2年生の秋にはA班に昇りつめ、レフトのレギュラーを獲得しました。

左打ちに専念したり、相手チームに研究され不振に陥るなどありましたが、リーグ戦4本塁打を放つなど、その長打力も見せつけることになりました。

4年生時にはスイッチヒッターに戻し、1シーズンに両打席で本塁打をマークするなど活躍を果たしプロ注目の選手成長していきました。

田中 和基選手(楽天)プロ入団後

2016年にドラフト3位で楽天に入団した田中選手、ルーキーイヤーは開幕1軍はなりませんでいたが、5月中旬に1軍に昇格すると主に代走や守備固めとしての出場になりました。

当時の梨田監督は、田中選手のポテンシャルの高さから、2年目に新人王を目指せるように打席数をわざと少なくし、新人王の権利を翌年に繋げたようです。

2018年新人王獲得

2018年は開幕を1軍で迎えますが、不振の為に2軍へ。

そこで、田中選手が打撃フォームをすり足のフォームに変更します、その時期にちょうどメジャーリーグで活躍する二刀流の大谷翔平選手がすり足打法で活躍をしていました。

その大谷選手のすり足を参考にしてとのことです。

その後1軍に再昇格すると1番センターのポジションを獲得すると、ホームランやヒット、また俊足を生かして盗塁も重ねていきます。

そんな中、8月1日のオリックス戦では左右両打席でホームランを放ちます、これは2010年以来の記録になりました。

最終的には18本塁で、楽天イーグルスの生え抜き選手として最多の本塁打数となりました。

そんな中シーズン後半にはヒットが出なる時期もありましたが、打率.265、18本塁打、45打点、21盗塁という成績を残し新人王を獲得しました。

この年に田中選手と新人王を争ったのは、今や球界を代表するピッチャーへ成長を続けているオリックスの山本由伸投手でした。

そんな山本由伸投手のはこちらでチェックできます。

2019年 苦しむ田中選手

さらなる飛躍が期待された2019年の田中選手ですが、シーズンの前の台湾での練習試合の守備の時に足首をねん挫で離脱。

開幕戦には復帰しますが、左手の三角骨を骨折が判明し離脱、その後復帰しますがなかんか結果を残すことができず、一軍公式戦59試合の出場で、打率.188、1本塁打、9打点に終わった。

ケガで調子を崩したまま復調することができず苦しい2019年シーズンになりました。

田中 和基選手(楽天)チーム内でのライバル

2018年に新人王を獲得した田中選手ですが、2019年はチームに貢献することはできず終了しまいます。

そんな2019年に楽天のセンターを守ったのがドラフト1位で入団しました辰己涼介選手でした。

田中選手とよく似たプレースタイルの選手で、守備はすでに球界でもトップクラスの評価を得ています。

辰己選手のルーキーイヤーは、守備面と走塁ではチームに大いに貢献、打撃面ではまだまだプロの投手への対応ができない状況でした。

ただ、打撃面の向上すれば凄い選手になるのではないかと言われています。

辰己選手についての記事はこちらにあります、合わせてチェックしてみてください。

また、オコエ選手や小郷選手など若くて才能あふれる選手が多い楽天イーグルスの外野手の中でレギュラー獲得を目指していかなくてはなりません。

まとめ

今回は、2018年の新人王である楽天イーグルスの田中和基選手についてピックアップしてきました。

高校時代は甲子園出場は無く、大学時代に実績をあげプロへ入団。

トリプルスリーを狙える逸材と言われるだけに今後の活躍も大きな期待が持てる選手であることは間違いありません。

これからも、田中和基選手の活躍を期待し応援していきましょう。

また、楽天イーグルスの選手についての記事は他にもあります、合わせてチェックしてください。

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