今回は亜細亜大学の平内龍太投手について見ていきたいと思います。
大学生のドラフト候補投手は軒並み150キロ台のストレートを武器にしています、平内投手も150キロを超えるストレートが武器の本格派右腕投手です。
そんな平内投手について詳しくチェックしていきましょう。
平内龍太投手(亜細亜大)のプロフィール
まずは、平内龍太投手のプロフィールについて見ていきましょう。
平内 龍太(ヘイナイ リュウタ )
生年月日:1998年9月7日
身長:186cm
体重:94kg
出身地:兵庫県明石市
所属:神戸国際大附属高校 → 亜細亜大学
ポジション:投手 右投げ右打ち
平内龍太投手(亜細亜大)は、どんな選手?特徴は?
186cm、94kgと恵まれ体格から、ストレートを中心に投球を組み立てていく投手です、ゆったりとした始動からテイクバックが小さい投球フォームで球威のあるストレートを投げ込みます。
平内龍太投手(亜細亜大)のストレートは
平内投手の一番の武器はストレートです、投球の7割近くがストレートを投げる日も多くあるようです。
最速は156キロを記録し、長身から投げ下ろす投球フォームの為に非常に角度かあるストレートになっり打者は、振り遅れることが多いようです。
常時145キロうを記録するなど、平内投手にとっての大きな武器はストレートと言えるでしょう。
平内龍太投手(亜細亜大)の変化球
平内投手にはスプリット、スライダー、カーブの変化球があります。
ストレートにスピードがあるので、同じ軌道で打者の手元で落ちるスプリットを非常に効果的に使ったピッチングを行います。
スライダーでカウントを整えて、ストレートとスプリットとの組み合わせで、三振を奪っていきます。
平内龍太投手の叔父さんは元プロ野球選手
平内投手の叔父さん(お母さんの兄)は、元福岡ソフトバンクホークスの投手とのことです。
調べてみましたら、1997年にドラフト1位で入団した永井智浩投手でした。
永井投手は先発投手として活躍し1999年には10勝の二桁勝利をあげています。
ケガや手術の影響もあり2005年に引退しています。
現在は、ソフトバンクホークスの編成育成本部長兼スカウト育成部長になります。
スカウトとしてこのようなコメントもしています。
「僕の中では小さい頃で止まっているので、不思議な感じです。プロのスカウトに見てもらえるような選手になるなんて。成長したなと感じますね」
永井智浩投手の通算成績は
永井智浩(1997年ドラフ1位逆指名)実働6年間
試合数96 投球回439.2 勝利28 敗戦21
奪三振339 防御率4.67
平内龍太投手(亜細亜大)の経歴は
小学校から軟式野球を始めた平内投手、
中学の進学すると中学の軟式野球部で野球を続けました。
高校は神戸国際大附高校へ進学します。
平内龍太投手(亜細亜大)の高校時代
神戸国際大附高校での平内投手は、1年生秋からベンチ入りを果たし兵庫県大会で優勝し近畿大会でリリーフとして登板します。
残念ながら敗退してしまいセンバツ甲子園への出場はできませんでした。
活躍が期待されたました2年生の春と夏は腰痛が悪化して登板することはできませんでした、しかし2年生の秋には腰痛も回復し登板する機会を増やしていきました。
3年生の春には145キロまでストレートも球速が上がり、最後の夏には146キロまで球速を伸ばしプロからも注目されるようになりました、県予選ではベスト8まで進みましたが明石商業に敗退し高校野球は引退になりました。
そんな中でプロ志願届を提出しましたが、ドラフト会議での指名はありませんでした。
平内龍太投手(亜細亜大)の大学時代
高校を卒業後は亜細亜大学へ進学、入学前のキャンプで太ももを疲労骨折をしてしまいます、また、1年生の夏には左わき腹を肉離れを起こすなど、1年生の秋までは登板はありませんでした。
その後、1年生秋には5試合、2年生の春には2試合、秋には6試合、3年生に春には8試合と登板を重ねていきました。
リリーフだけではなく先発投手としても登板しチームに貢献していきます。
3年生の秋には残念ながら部内規則違反により大学から出場禁止処分をうけ試合に出場することはありませんでしたが、この期間にトレーニングに専念し身体も大きくなりました。
そんな平内投手のストレートは最速156キロまで上げることになり、ドラフトちゅうもくの投手になります。
平内龍太投手(亜細亜大)のドラフト・スカウトの評価は
平内投手に対してのドラフト・スカウトの評価についてまとめ見ました。
巨人・榑松伸介スカウト部次長
「先発も救援もできるのが魅力」
楽天・沖原スカウト
「強い真っすぐとスプリットが魅力。コントロールがいいし、フォームも腕の出どころが見にくそう。上位候補に十分入ってくる」
阪神・吉野スカウト
「真っすぐで押せるし、スプリットで空振りも取れている」
西武・渡辺GM
「初めて見たけど、真っすぐとフォークがいい。佐々木(主浩)タイプかな」
ヤクルト・小川GM
「短いイニングはわかっているので、先発で見たい」
ソフトバンク・宮田アマスカウトチーフ補佐
「手術して良かったと思う。力は十分。落差があるいいスプリットもあるし、プロでは抑えタイプ」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト育成部長
「怖さなく腕を振れているのはいい。現状の段階で、痛みなく投げられているのかなと。もっと状態が上がることに期待したい」
ロッテ・永野スカウト部長
「球持ちが良く、腕が遅れて出てくるという、なかなか見られないフォームから、あれだけの直球を投げる。打ちづらい投手だと思う。それに、スプリットもいい」
巨人・榑松伸介スカウト部次長
「身長もあるし、ウイニングショットが素晴らしい。上位は間違いない」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長
「ピッチングの組み立てがうまい。秋のリーグ戦でしっかり見たい」
まとめ
今回は、亜細亜大学の平内投手について詳しく見てきました。
長身を生かした本格派右腕と言えるでしょう、プロに入団することになれば抑え投手向きだと個人的には思っている投手です。
今後の平内投手の活躍や動向に注目していきましょう、頑張っていただきたいです。
また、2020年のドラフト候補についてはたくさんの記事があります、合わせてチェックしてみてください。
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今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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