今回は、2020年のドラフト指名が予想される松本竜也投手について掘り下げていきたいと思います。
高校を卒業後に社会人のHonda鈴鹿入社3年目の右腕です。
では、そんな松本竜也投手についてチェックしていきましょう。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)のプロフィール
まずは、松本竜也投手のプロフィールについてです。
松本 竜也(サカエダ ユウキ)
生年月日:1999年9月18日
身長:178cm
体重:86kg
出身地:奈良県桜井市
所属:智弁学園高校 → Honda鈴鹿
ポジション:投手 右投げ右打ち
松本竜也投手(Honda鈴鹿)は、どんな選手?特徴は?
松本投手の特徴としては、身長178cmとそれほど大きくはありませんが、筋肉質のがっしりとした体格から繰り出されるストレートとブレーキの利いた変化球が持ち味の本格派の右腕投手と言えるでしょう。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)のストレート
社会人3年目に最速151キロを記録した松本投手のストレート、先発時には常時140キロ台のストレートを投げれる力があります。
打者は、スピードガンの球速より体感速度は速く感じるとコメントがあるようにキレの良いストレートであることが予想されます。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)の変化球
松本投手の変化球の持ち球としては、スライダー、カーブ、フォークがあります。
特にカーブは110キロ前後と非常にブレーキの利いた変化球で、キレの良いストレートと組み合わせることで、大きな緩急の差を生み出すことができます。
カウントを取ることもでき、決め球としても使える変化球を持っていることになります。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)の経歴は
奈良県出身の松本投手、小学校1年生から軟式野球を始めます、中学は地元のボーイズのチームでプレイをし、高校は奈良県の強豪である智弁学園に入学することになります。
高校時代は、1年生の秋からベンチ入りを果たします、リリーフとしての登板が多く1年生の秋には奈良県大会で優勝、近畿大会でもベスト8に進出し、翌年の春のセンバツ高校野球への出場を決めます。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)の甲子園は
松本投手は、高校3年間で2年生の春と夏、3年生の春の3回甲子園に出場します。
2年生の春には全国制覇を成し遂げていますが、松本投手の登板はありませんでした、1学年上に今年のドラフト上位指名の可能性が高い村上頌樹投手(東洋大)が一人で全試合に投げ抜き全国制覇を成し遂げています。
村上投手(東洋大)について詳しくは→村上頌樹(東洋大)どんな選手?甲子園の活躍は、経歴やドラフト・スカウトの評価をまとめてみた。
2年生の夏も甲子園での登板はありませんでした。
しかし、3年生の春のセンバツ甲子園で初登板、1回戦の熊本工業戦では9回3安打12奪三振と素晴らしいピッチングで完封勝利を飾ります。
続く2回戦では敗退しますが、こちらも最後まで一人で投げ切り8奪三振を奪う活躍を見せてくれました。
3年生最後の夏は県予選で天理高校に敗退、甲子園の出場は叶いませんでした。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)の社会人時代は
甲子園での活躍もあり高校時代から注目されていましたが、プロ志願届を提出することは無く、大学進学をするでもなく、社会人野球のHonda鈴鹿に入社することになりました。
1年目に社会人日本選手権の準々決勝戦に先発として登板します、2年目は公式戦に3試合の登板と経験はそこまで多くはありません。
3年目のオープン戦では最速151キロのストレートを投げ順調に成長している証を見せてくれました。
松本竜也投手(Honda鈴鹿)のドラフト・スカウトの評価は
松本投手に関しては、中日が興味を示しているコメントを出しています。
中日・清水昭信スカウト
「まだ21歳だが、いい球を持っていて、今後の伸びしろがある。スタミナ面や変化球に課題はあるが、直球の質がいい。内角の高めに決め球を投げられるところは評価できる。今後楽しみな選手です」
中日・米村チーフスカウト
「きょうは打者に合っていたが、本来は球持ちのいいフォームで、真っすぐで空振りを取れる印象がある
巨人・榑松スカウト部次長
「真っすぐにキレがある。若いし楽しみな選手」
広島・松本有史スカウト
「ブルぺンや練習試合などでいいボールを投げていたので、本番の都市対抗2次予選が楽しみです」
まとめ
今回紹介しました松本投手は、高校を卒業し社会人に入社したことから、まだまだこれからの伸びしろが大きくある投手と言えるでしょう。
キレの良いストレートとブレーキが利いたカーブを武器に今後の成長をも含めて楽しみな選手であることは間違えありません。
今後も松本竜也投手を注目し応援していきましょう。
また、2020年のドラフト候補選手についての記事も沢山ありますので、合わせてチェックしてみてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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