今回は、履正社高校の小深田選手です。
2019年の夏の甲子園優勝、1年生の夏からレギュラーとして出場している小深田選手、強豪校である履正社高校では異例のことです。
そんな小深田選手は、どんな選手なのか?甲子園の成績は、またプロのスカウトの評価は?についてチェックしていきます。
履正社高校で打の中心が小深田選手でありますが、投の中心は岩崎投手です、この岩崎投手もドラフトの目玉プロ注目の選手です。
小深田大地選手(履正社)のプロフィール
では、小深田選手のプロフィールですが、
小深田 大地(コブカタ ダイチ)
生年月日:2003年3月25日
身長:177cm
体重:86kg
出身地:兵庫県姫路市
所属:履正社高校
ポジション:内野手 右投げ左打ち
小深田大地選手(履正社)はどんな選手?
長打力のある強打者をプロに多く輩出している履正社高校、山田哲人(ヤクルト)T-岡田(オリックス)、安田尚憲(ロッテ)など、プロで活躍中ですが、小深田選手もがっちりとした身体の持ち主の強打者です。
注目は打撃
やはり注目はその打撃面でしょう。
小柄な体格ながら、豪快なスイング、身体全体を使ったスイングですが、体勢を崩されることなくしっかりと打球をとらえることができます。
また、その身体とパワーで逆方向へも強い打球が打てることが小深田選手の打撃の強みではないでしょうか。
かっこいいルーティーン
打撃が注目の小深田選手は、打席に入り構える前のルーティーンが非常にカッコイイと話題になっています。その動画がこちらです。
両手を開いてから上に挙げてバットを掲げて構える打撃フォームです。
プロに行き、活躍をすることになれば、子供たちもマネすることが多く、もっと話題になるではないでしょうか。
守備と走塁
守備位置はサードで打球もそつなくさばきイメージがあります、遠投は105mで肩は強いのではないでしょうか。
足は俊足とは言えないでしょう、長打力のあるので、内野安打を打つ選手ではないでしょう。
小深田大地選手(履正社)の甲子園の成績は
1年生の夏からレギュラーとして活躍してきた小深田選手、甲子園は2019年の春と全国制覇を果たした2019年の夏の甲子園へ出場しています。
しかし、甲子園ではヒットは出るものの、なかなか長打(二塁打1本)が出ませんでした。
優勝した夏の甲子園では、2年生ながら決勝以外でヒットを放ちましたが、三振が6と粗削りな所も見えました。
甲子園の通算成績は
7試合 29打数 9安打
0本塁打 1打点 6三振
3四死球 打率.345
小深田大地選手(履正社)のスカウトの評価は?
長打力のある内野手としての評価が高い小深田選手ですが、プロ野球球団のスカウトの評価はどうでしょうか?
新型コロナウィルス感染拡大の為に3年生時の甲子園を含めた大きな大会は中止、大舞台での実績を付けることが無く、評価の面では例年とは違う部分もありますが、各球団好評価を上げています。
阪神スカウト
「(大阪桐蔭の先発が)左投手だけど、全部広角に打てている。守備もうまくなって、スローイングも安定している」
巨人コーチ
「いい打撃をしている。自分の間合いで打てている」と、うなった。
ヤクルトスカウト
「長打力がある上、大阪桐蔭の好投手からも広角に打てることが分かった」
オリックススカウト
「追い込まれてからもバットに当てている。バットコントロールがいいし、肩もいい」
ロッテスカウト
「バッティング技術が高校生ではトップレベル。そう簡単に打ち取れないバッターです」
日刊スポーツ、報知スポーツ、産経新聞より
まとめ
今回は、履正社高校の注目の選手である小深田選手についてチェックしてきました。
恵まれた体格からの長打力、また打席に入る時のカッコイイルーティーンと今後のドラフト会議でも話題になる選手で間違いないでしょう。
今後も履正社高校の小深田選手には注目です。
小深田選手以外にもプロ注目の高校生についてはこちらでチェックできます。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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