『則本昂大』楽天│開幕投手での過去5回の成績は?

野球
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こんにちは、楽天イーグルスのエース則本昂大投手は、入団初年度から開幕投手を務めてきました。

2020年シーズンも開幕投手としてチームに勢いを与えてくれることでしょう。

今回は過去5回の開幕投手を務めた則本昂大投手の開幕投手としての成績を確認していきたいと思います。

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『則本昂大』投手は開幕投手を5回務めている

則本投手は、2013年シーズンの開幕戦を新人投手でありなが開幕投手として先発のマウンドに立ちました。

そこから、合計5回も開幕のマウンドに立つことになります。

各シーズンごとに詳しく見ていきましょう。

開幕戦だけの通算成績は

開幕戦通算成績 2013年~2018年(5回)

則本投手成績 5試合登板 2勝2敗

35回1/3 打者145人 被安打31 四死球11 奪三振39 失点12

2013年新人ながら開幕投手に

三重中京大学からドラフト2位で入団後、新人として一軍のキャンプメンバーに選ばれるとそのままオープン戦でも結果を残します。

開幕ローテーションの一角に入ると思いきやなんと開幕投手としてデビューすることになりました。

新人の開幕投手は、1984年の高野光以来29年振り、パシフィック・リーグでは1958年の杉浦忠以来55年振りだった

Wikpediaより

当時は若き大エースの田中将大投手が所属していましたが、開幕前に行われたWBCの疲労を加味して、新人の則本投手が開幕投手として抜擢されました。

対戦相手はソフトバンクホークスで1-7でソフトバンクホークスの勝利となりました。

投手成績としましては6回1/3を投げて4失点、敗戦投手になってしましました。

細川捕手(ソフトバンク)の2ランHRを打たれましが、6回1/3で6奪三振を奪うことから、後に奪三振王への片りんを見せつけてくれました。

この次の登板となった試合でしっかりとプロ初勝利を飾っています。

2013年開幕戦 則本投手成績  負け

6回1/3 打者25人 被安打6 四死球1 奪三振6 失点4

2014年新人から2年連続開幕投手

新人として開幕投手の大役を果たし、新人王に輝いた翌年もしっかりと開幕投手としてマウンドに上がることになります。

田中将大投手がメジャーリーグのNYヤンキースに移籍したことで、実質的に則本投手が楽天イーグルスのエースとして開幕を迎えることになります。

当然ながら、開幕戦はどのチームも勝利を収めたいところです、則本投手に大きな期待が掛かりました。

相手は西武ライオンズ、しかも先発は現在の楽天の2枚看板の一人の岸投手でした。

結果は則本投手が133球の熱投にて完投勝利、チームとしても個人としても幸先の良いスタートになりました。しかもこれが、プロ初完投勝利になりました。

2リーグ制以降、新人から2年連続で開幕投手を務めたのは54年ぶり史上3人目の快挙でもありました。

2014年開幕戦 則本投手成績  勝ち

9回 打者35人 被安打6 四死球3 奪三振10 失点1

2015年3年連続開幕投手

ルーキーから3年連続での開幕投手は58~60年の杉浦忠投手以来で2人目の大快挙になります。

2015年の対戦相手は北海道日本ハムファイターズ、先発投手は大谷翔平投手でした、さすが開幕戦豪華な組み合わせになりますね。

序盤から大谷投手との投げ合いを演じます、先制点は楽天が挙げますが、

則本投手は自責点は0点ながら失点が3点となり6回で相手にリードを許したままマウンドを降りることになります。

この試合の防御率は0.00ですが、敗戦投手に、また北海道日本ハムの大谷投手はしっかりと勝利投手となりした。

2015年開幕戦 則本投手成績  敗け

6回 打者22人 被安打4 四死球0 奪三振7 失点3

2016年ルーキーから4年連続開幕投手

ルーキーから順調にキャリアを積み上げ、2016年の開幕戦も開幕投手を務めることになります。

2リーグ制では初となる、新人から4年連続で開幕投手との大役を果たし、球史に名前を刻むことになりました。

相手はソフトバンクホークス、先発で投げ合うのは当時の絶対的なエースの摂津投手です。

試合は楽天が先制を許しますが、その後楽天打線が爆発、則本投手は7回を投げ6被安打11奪三振にて勝利投手となりました。

2014年と2015年に奪三振王のタイトルを獲得している則本投手ですが、その通りのピッチングで7回での二桁奪三振はさすが則本投手と言えるでしょう。

シーズン終了時には野茂英雄投手以来の3年連続奪三振王のタイトルを獲得することになります。

2016年開幕戦 則本投手成績  勝ち

7回 打者30人 被安打6 四死球4 奪三振11 失点3

2018年2年ぶりの開幕投手に

楽天イーグルスHPより

2017年はWBC出場により体調面を考慮され開幕投手から外れることになりましが、2018年には5回目の開幕のマウンドに上がることになります。

試合は、延長戦の末に楽天が千葉ロッテマリーンズに競り勝ちました。

千葉ロッテの先発は涌井投手、この涌井投手も2020年シーズンには楽天に移籍しチームメイトとして先発投手陣を一緒に支えていきことになりました。

7回を投げ150球となったとことで、リリーフ陣に後を任せる形でマウンドを降りることになりました。

両チームとも先発投手に勝敗はつきませんでした。

2017年開幕戦 則本投手成績  

7回 打者33人 被安打9 四死球3 奪三振5 失点1

まとめ

この5回をチェックしてみましたが、通算2勝2敗と五分の成績になっていますが、さすがに奪三振は登板回数以上奪っていますね。

また、面白いのがここまで投げ合った岸投手と涌井投手がチームメイトになるとは思いませんでしたね。

今回は、則本投手の開幕戦について知らべてきました、2020年シーズンも開幕投手に内定していますので、要注目していきたいと思います。

今年の開くを期待する楽天イーグルスの選手の記事は他にもありますので、合わせてチェックしてみてください。『内田靖人』楽天│ホームラン量産で1軍定着へ、新フォームで覚醒へ

今回は最後までお読みいただきありがとうございました。

今後も有益な記事を投稿できるように努力いたしますので、何卒宜しくお願いします。

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