今回紹介するのは、社会人屈指のスラッガー今川優馬選手です。
社会人1年目に都市対抗野球で優勝を成し遂げた今川選手、勝負の社会人二年目でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の為に、ドラフト会議前には公式戦が無くアピールをすることができません。
しかしながら、その長打力と身体能力は評価が高く、ドラフト候補にリストアップされているようです、そんな今川優馬選手について詳しくチェックしていきます。
今川優馬選手(JFE東日本)のプロフィール
まずは、今川優馬選手のプロフィールについてです。
今川 優馬(イマガワ ユウマ)
生年月日:1997年1月25日
身長:176cm
体重:80kg
出身地:北海道札幌市
所属:東海大付属第四高校 → 東海大北海道 → JFE東日本
ポジション:外野手 右投げ右打ち
今川優馬選手(JFE東日本)は、どんな選手?特徴は?
豪快なスイングと身体能力溢れる守備、遠投113メートル、50メートル6秒0と3拍子揃った選手です。
打撃フォームと豪快なスイングらかは想像できないほどの俊足の持ち主で、打撃も広角にヒットを打てる打率も残せる選手になります。
今川選手の映像を見ていますと、非常に笑顔が多く野球を楽しんでいる様子が伺えて気持ちよく野球をプレーしているように感じます。
今川優馬選手のバッティングは
スラッガーと言われています今川選手ですが、社会人では2番を打つことも多かった選手です。
重心を低くした打撃フォームから、アッパースイング気味ですが左右に強烈な打球を打つことができ、確実性を兼ね備えた選手の為に2番打者として起用されています。
独特な構えの通りのパンチ力もあり、長打も単打も広角に打てることが一番の特徴ではないでしょうか。
今川優馬選手の走力は
今川選手は、先ほども述べましたが、非常に身体能力が高い選手です。
走力もあり盗塁も多く、守備面でも守備範囲が広い選手です。
売って守って走れる今川選手は、ドラフトでも注目される選手ですね。
今川優馬選手(JFE東日本)の経歴は
今川選手は小学3年生から軟式野球を始め、中学校でも軟式野球部に所属しています。
高校時は、東海大四高へ進学しますと2年時秋の新チームからベンチ入りを成し遂げますが、その後もレギュラーとして試合に出場することは無く、控え選手として高校時代を過ごします。
今川選手が3年生時には、チームは甲子園に出場しましたが、代打としての1打席のみですが、レフト前ヒットを放っています。
その後、東海大北海道に進学し野球を続けます。
今川優馬選手(JFE東日本)の大学時代は
今川選手は、高校時代は控え選手でしたが大学時代に大きく活躍しドラフト候補までに成長しました。数球団からドラフト指名の可能性も持ち上がり、プロ志願届を提出しましたが残念ながら指名には至りませんでした。
そんな今川選手は大学時代は3年生の春からベンチ入りを果たすと通算12本のホームランを放ち、また自慢の走力を披露しするなど、チームにとって大きな存在に成長していきました。
全国大会は3年生の春に出場し、5番センターとして試合に出場、12打数4安打で打率.333、本塁打1本とチーム初の4強進出に大いに貢献しました。
そして、大学卒業後は社会人のJFE東日本に入社することになります。
今川優馬選手(JFE東日本)の社会人時代は
社会人では、入社後すぐにスタメンで試合に出場し、開幕2戦目のでは早速レフトスタンドへホームランを放ちます。
そこから、攻撃型の2番打者としてチーム初の都市対抗野球の優勝のい立役者になります、そんな中で今川選手は、社会人野球で新人王にあたる若獅子賞を獲得しました。
都市対抗野球の優勝メンバーには、同期入社で今年のドラフト候補である平山快選手や、峯本匠選手らと共に活躍しました。
しかし、社会人の2年目は、新型コロナウィルス感染拡大の為に公式戦が行わず、プロへのアピールの場がありません、社会人1年目や大学時代の成績は大いに考慮されることは間違えありませんが、プロへの最後のアピールの場が失われたのは非常に厳しい現実でもあります。
今川優馬選手(JFE東日本)のドラフト・スカウトの評価は
では、現時点での今川選手に対してのスカウトの評価をまとめてみました。
プロのスカウトの評価は高いようで、ドラフトでの指名の可能性も高いのではないのでしょうか。
楽天・後関スカウト部長
「前の打球がぎりぎりファウルになったら、次の球を捉えた」
日本ハム・山田スカウト顧問
「すごい打球だったね」
オリックス・牧田勝吾編成部副部長
「空回りするくらい気持ちを前に出す選手です。マン振りではなく、打席の中で考え、自分のタイミングを大切にしている印象です。スタンドにいるスカウトと勝負するのではなく、自分の力を出してくれたらいいですね」
千葉ロッテ・永野吉成プロアマスカウト部長
「3拍子そろっているが、何より1番いいのは、楽しそうに野球をやっていること。ボールの下半分をたたいてフライを打ち上げる打法もいい。プロは個性が大事ですから」
まとめ
今回は、独特の打撃フォームから、広角に力のある打球を打つことができ、かつ守備力もあり、走力も大いに期待できる三拍子そろった今川優馬選手について見てきました。
身体能力抜群の外野手として、外野手が不足している球団には持ってこいんぼ選手ではないでしょうか。
そんな今川選手の今後の活躍を同行の大いに注目していきたいと思います。
また、今川選手以外にも沢山のドラフと候補選手を紹介していますので合わせてチェックしてはどうでしょうか。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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