細川凌平(智辯和歌山)ドラフト注目、どんな選手?特徴や評価をまとめてみた。

野球
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今回紹介するのは、智辯和歌山高校の細川凌平選手になります。

中学では世界大会に出場し、名門智辯和歌山高校入学後も1年生から活躍、元々センターを守って今したが、ショートにコンバートされても質の良い守備と強打を見せてくれています。

そんな細川選手について詳しく見ていきたいと思います。

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細川凌平選手(智辯和歌山)のプロフィール

まずは、細川凌平選手のプロフィールから見ていきましょう。

細川 凌平(ホソカワ リョウヘイ )

生年月日:2002年4月25日

身長:174cm

体重:75kg

出身地:京都府京都市

所属:智辯和歌山高校

ポジション:内野手 外野手 右投げ左打ち

細川凌平選手(智辯和歌山)は、どんな選手?特徴は?

細川選手は、三拍子揃った選手と言えるのではないでしょうか。

2020年の高校生ドラフト候補選手は、遊撃手に土田龍空(近江高)入江大樹(仙台育英)内山壮真(星稜)など三拍子そろった非常に将来が楽しみな遊撃手がそろっています。細川凌平選手もそんな中の選手の一人でしょう。

細川凌平選手(智辯和歌山)のバッティングは、

しっかりとバットを振り切るスタイルで、レフト、センター、ライトと各方向へしっかりとした打球を打つことができます。

バットコントロールが上手い印象もある選手です。

高校通算29本とパンチ力もある一発も秘めた選手ですね。

細川選手は、バッテイングについてこうコメントしています。

自分のバッティングをするという表現はありますが、僕の場合どうしても打者は受け身になるので、投手に対してどう合わせるかというのを大事にしています。

高校野球ドットコムより

細川凌平選手(智辯和歌山)の守備力は

中学校まではショートを守っていた細川選手、高校入学からセンターで2年生の秋までレギュラーでしたが、自分自身の幅を広げるとのことで再度ショートの守備に取り組んでいます。

非常にスピードがある選手ですの、普通はなかなか追いつけない打球に追いつくことができる守備力があり、守備範囲も非常に広い選手であります。

また、肩の強く遠投は100メートルを超えるようです。

細川凌平選手(智辯和歌山)の走力は

50メートル5秒8、一塁到達タイム4秒2と走力も兼ね備えている選手です。

自慢の走力は守備でもスピード感のある守備につながっており、また、足を活かすことで自分を活かしていかないといけないと話しています。

細川凌平選手(智辯和歌山)の経歴は

小学校2年生から軟式野球を始めた細川選手、中学校ではボーイズリーグに所属し活躍、日本代表に選出するまでになりました。

日本代表として臨んだ世界大会では優勝を果しました。

細川選手は後にアメリカ代表選手についてコメントしています。

アメリカの選手は何より勝っても負けても相手を称える気持ちを持っていた

高校野球ドットコム

細川凌平選手(智辯和歌山)の高校時代は

中学時代の実績から多く高校より誘いがありました細川選手ですが、智辯和歌山高校へ入学します。

入学後は1年生ながら夏の予選でベンチ入りを果たし、途中出場から試合に出場するようになります。

その後、1年生の秋にはセンターのレギュラーポジションを確保することになり、1番センターとして秋の県大会で41打数で20安打、打率.488と活躍します。

1学年上には黒川史陽(楽天)や東妻純平(DeNA)などの先輩がいました。

2年生の秋からはキャプテンに就任しチームの中心として、またキャプテンとしてもチームを引張る存在になっていきました。

細川凌平選手(智辯和歌山)の甲子園での活躍は

細川選手は3季連続で甲子園に出場しています。高校野球では1年生の夏から3年生の夏までに5季甲子園に出場するチャンスがあります。

細川選手は、5季連続での出場のチャンスはありましたが、新型コロナウィルス感染拡大の為3年生でも出場は叶いませんでした。

2年生の夏の甲子園では、奥川投手(ヤクルト)ようする星陵高校と対戦、延長14回と熱戦を演じました、残念ながら敗退しましたベスト8となる好成績を収めました。

そんな中での甲子園の通算成績は(2020年交流戦も含む)

細川凌平 甲子園通算成績

8試合 34打数 8安打 1本塁打 5打点

1盗塁 打率.235

細川凌平選手(智辯和歌山)のドラフト・スカウトの評価は

では、細川選手についての評価をまとめてみたいと思います。

オリックス・牧田副部長

「ベースランニング一つを取っても光っていた」

オリックス・牧田副部長

「プレー一つひとつが光っている」

巨人・水野投手巡回コーチ

「今年は(中京大中京)中山以外にも東海大相模・山村、仙台育英・入江、智弁和歌山・細川らショートに好素材がそろいました」

阪神・和田豊球団テクニカルアドバイザー

「柔らかい打撃で、バットコントロールにたけている。パワーがあるとは言えないが、小力もある」
 「(一塁到達3・91秒で)4秒を切るのだから、かなり速いよ」
 「守備の足運びがいいし、ポジションへ行く際の足の進み方もいい。動きにセンスを感じる」
 「広角に打てるし、バットコントロールもある」
 「スイングも柔らかくてシャープ」

オリックス・乾絵美スカウト

「素晴らしいものを持っている。どんな状況でも次の塁を狙ったり、前へ行く姿勢が素晴らしい」

阪神・渡辺スカウト

「センスがあるし、ショートをやることでまたどうなるか楽しみ」

まとめ

ここまで細川選手について詳しく見てきました。

残念ながら高校3年生時には甲子園が開かれませんでしたが、新たにショートに再挑戦するなど成長をし続けていることでしょう。

ドラフト会議での指名の可能性も十分あります細川選手の今後の活躍や動向に大きく注目していきたいですね。

今後とも細川選手を応援していきましょう。

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