来田涼斗(明石商)どんな選手?ドラフト・スカウトの評価は、甲子園での成績は

野球
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兵庫県の明石商業には二人のプロ注目の選手がいます。

一人は、1年生ながら甲子園で登板し、その後も様々な活躍を続けている中森投手

そしてもう一人は、こちらも1年生からチームの中心として活躍してきた来田涼斗選手です、そんな来田涼斗選手について今回はチェックしていきます。

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来田涼斗選手(明石商)のプロフィール

では、来田選手のプロフィールです。

来田 涼斗(キタ リョウト)

生年月日:2002年10月16日

身長:180cm

体重:82kg

出身地:兵庫県神戸市

所属:明石商業高校

ポジション:外野手 右投げ左打ち

来田涼斗選手(明石商)どんな選手、プレースタイルは?

来田選手は、明石商業に入学後1年生の夏からレギュラーを獲得します。

強豪高校部員100人の中で入学後数か月でレギュラーとして試合にですということは、並大抵のことではないでしょう。

そんな来田選手のプレースタイルとして「俊足の長打者」と言えるでしょう。

来田涼斗選手(明石商)の打撃

選球眼が良く三振が少ないく四球が多い。

広角に打てる技術を持ちながらおもっいっきりが良いバッティングが特徴です。

1番打者の役割として出塁することを主としていることが伺えます、ホームラン数も多く広角に打てる中で長打力もある打者と言えるでしょう。

ホームランは2020年8月までで高校通算34本放っています。

来田涼斗選手(明石商)の守備と走力

身体能力が高く、センス抜群の来田選手ですが、俊足強肩も売りの一つになります。

50m5.9秒の俊足で、一塁到達タイムは4.05秒です。

また、遠投も100mと越えること、俊足による守備範囲が広いことから3拍子揃った選手と言えるでしょう。

盗塁数は多くはありませんが、俊足を生かした打撃を身に付ければ今後の幅広く活躍することになるでしょう。

来田涼斗選手(明石商)の経歴は

来田選手が野球を始めたのは、小学校1年生の時、3つ上のお兄さんが野球をやっていたことがきっかけになったようです。

その後、めきめきと頭角を現しオリックスジュニアに選出されたようです。

中学校へ進学すると、ヤングリーグの強豪チームである神戸ジュニアに入団します。

その神戸ジュニアでは、2年生ながら外野のレギュラーとして全国大会で優勝を成し遂げます、そんな中で、来田選手へは地元や県外の強豪高校からスカウトが多く訪れました。

「大阪桐蔭」や「履正社」など30校程度にも昇ったようです。

地元の明石商業への入学の大きな決め手としてはお兄さんの存在が大きく、中学3年生の時にお兄さんの所属する明石商業が兵庫県大会の決勝まで進みますが、決勝で敗れたのを見て明石商業へ進学を決まます。

来田選手は「兄も悔しい思いをしたので、明石商に決めました」と発言しています。

来田涼斗選手(明石商)の甲子園での成績は

明石商業は、1年生からチームを引っ張る来田選手と中森投手の存在で2年生の時に春夏連続で甲子園ベスト4へ進出しました。

来田選手を一躍有名にしたのは2年生の春のセンバツ甲子園で、1試合で先頭打者ホームランとサヨナラホームランを放ったことでしょう。

試合開始と試合の最後をホームランで一人の選手が占めるのは、プロでもなかなか無い記録です。

ホームランを打てる長打力のある1番打者として来田選手が脚光を浴びることになり、そのままの勢いでベスト4へ進出しました。

来田選手は1年生の時に出場した夏の甲子園で、最終回で打球処理に誤りサヨナラ負けにつながるプレーをしてしまいます。

ミスは誰にでもありますし、誰も来田選手を責めることはありませんが、目を潤ませながら「ホームに投げようとしたらイレギュラーした。申し訳ない。」とコメントしています。

2年生の夏に出場した甲子園でも先頭打者ホームランを放つ活躍でチームをベスト4へ導きます、しかし準決勝では優勝した履正社高校に敗戦してしまします。

3年生時にもセンバツへの甲子園への出場が決まっていましたが、残念ながら新型コロナウィルス感染拡大につき中止となり悔しい思い味わうことになりました。

来田涼斗選手(明石商)のプロのスカウトの評価は

来田選手の出場試合にはプロ野球各球団のスカウトが多く集まります、甲子園での交流戦も注目されること間違いないでしょう。

阪神スカウト

「バットスピードがあって、力強い。本当に楽しみな選手ですよ」

巨人スカウト

「期待に応えるスター性は持って生まれたもの。丸みたいになれる可能性がある」

中日スカウト

「(スイングに)力強さ、するどさがある。甘く入ると持って行かれるね。1日2、3本打てるだけのスピードは持ってる」

オリックス

「体の強さがもろに打席に現れる。下半身、蹴りの強さがパフォーマンスの中で見える。中間走での強さに魅力を感じました。」

新聞各社より

まとめ

プロ注目の打者来田選手、1年生から名門高校のレギュラーに定着、甲子園でも個人としてもチームとしても結果を出し続けています。

俊足長打の持ち主として、今秋のドラフト会議でも上位指名があるのではないでしょうか。

今後も来田選手に注目していきましょう。

また、同じ明石商業で甲子園を沸かしましたエース中森投手についてはこちらでまとめてあります。

他のドラフト注目の選手も紹介しています。

どの選手も将来有望で期待が持てる選手ばかりですね。

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