今回は、社会人からのドラフト候補です。
Honda所属の社会人3年目の小野大夏投手について見ていきたいと思います。
高校卒業後に少しでも早くプロに行きたいとのことから、社会人野球に進んだ小野投手、今年のドラフトでは指名確実との記事も新聞や雑誌では見かけます。
そんな小野投手について詳しくチェックしていきます。
小野大夏投手(Honda)のプロフィール
まずは、小野大夏投手のプロフィールから見てみましょう。
小野 大夏(オノ ダイナ)
生年月日:1999年7月25日
身長:177cm
体重:80kg
出身地:群馬県高崎市
所属:高崎健康福祉大高崎 → Honda
ポジション:投手 右投げ右打ち
小野大夏投手(Honda)の特徴、プレースタイルは?
小野投手は、左足を上げ少し二段モーション気味にしっかりとタメを作ってから、コンパクトに腕を振るフォームが特徴的な投手です。
左足を上げてから一度タイミングを取るってから急にスピードアップする腕の振りで、打者は球速よりも早く感じるストレーとで振り遅れることが多く差し込まれることも多くあります。
小野投手は主にリリーフとしての登板が多くありました。
小野大夏投手のストレートは
小野投手のストレートは最速150キロを記録しています。
リリーフとして登板時には常時140キロ台を記録し、独特のフォームや、球に力があり、突然ボールが出てくる感覚になり、差し込まれる打者が多くなります。
しっかりとコーナーに投げ分けるとこができる制球力もあり、プロでも通用できるストレートとも言われています。
小野大夏投手の変化球は
変化球は、フォーク、カーブ、スライダーがあります。
特にスライダーは、ストレートと軌道からキレイに真横に滑るスライダーで、カウントを取るのに非常に有効なボールになります。
カーブは大きく縦の変化、110キロ台でストレートの緩急の差をつけることもでき空振りを奪うことができるボールです。
フォークボールは130キロ台のボールのようです。
小野大夏投手(Honda)の経歴は
小野投手は、高校卒業後に少しでも早くプロに行きたいとのことで、大学ではなく社会人に行きました。
プロ志向が非常に高い投手ですね。
小野投手が野球を始めたのは、小学生の時に軟式野球を始めました、中学校では軟式野球部に主属していました。
高校は、健大高崎へ進学(本当の高校名は高崎健康福祉大高崎といいます。)
小野大夏投手(Honda)の甲子園出場しているのか
2年生の秋の関東大会ではベスト4に進出したことで3年生の春のセンバツ甲子園に出場することができました。
小野投手は投手として、入学しましたがチーム事情で一時期は捕手としてプレーしていました。
しかし、投手の再度復帰すると、リリーフとして甲子園のマウンド立ちます。
甲子園での通算成績は、
2017年春センバツ甲子園
3試合 5回2/3 被安打8 奪三振6 自責点2 防御率3.18
小野投手は、甲子園で変化球が通用しなかったと感じ、甲子園終了後からは変化球への取り組みを重視したとのことです。
3年生最後の夏の予選は、6試合に登板し準決勝まで無失点のピッチングを披露します、決勝戦では前橋育英高校相手に先発しますが、4回3失点と打ち込まれ残念ながら準優勝となり高校野球を終えることになりました。
小野大夏投手(Honda)の社会人時代は?
Hondaへ入社後は、1年目からベンチ入りし5試合に登板しました。
2年目から救援投手としてチームの主力となり、社会人野球の2大大会である日本選手権にリリーフとして登板します。
2回を2K無失点に押さえストレートの最速は150キロを記録しました。
社会人として1年目から登板をしてきましたが、大きな実績がある訳ではありませんが、非常にスケールが大きく今後の飛躍を期待できる投手の一人と言えるでしょう。
小野大夏投手(Honda)のドラフト・スカウトの評価は
そんな小野投手のドラフトに関してスカウト陣の評価をまとめてみました。
オリックス・牧田勝吾編成部副部長
「プロのリリーフは150キロが出て当たり前の時代なので、真っすぐの強さは大事な特徴になります。スプリットもいいですね。プロのストライクゾーンは狭いので、今年は意図してボールにする技術などを見たいです」
ロッテ・永野吉成スカウト部長
「思った以上に良いボールを投げていた。球威も馬力もある」
DeNA・武居邦夫スカウト
「体が強くなって体重移動がしっかりできている。安定した投球ができるようになりましたね」
まとめ
今回は、社会人3年目の小野大夏投手について詳しく調べてきました。
今年のドラフトでの指名の可能性がある小野投手、まだまだこれからの投手でありますが、今後の成長に期待が持てる将来有望の投手でしょう。
今後の小野選手に大注目ですね。
期待しましょう、小野投手頑張ってください。
また、小野投手以外にもドラフト注目の投手は沢山存在します、こちらも合わせてチェックしてみてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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