今回は、東海大学の小郷賢人投手についてです。
各球団即戦力投手は獲得したいことは間違えないでしょう、今回の小郷投手は中継ぎでも即戦力投手と言ってよいのではないでしょうか?
そんな、注目度の高い小郷投手について詳しくチェックしていきます。
小郷賢人投手(東海大)のプロフィール
まずは、小郷投手についてのプロフィールから見ていきましょう。
小郷 賢人(オゴウ ケント)
生年月日:1998年9月28日
身長:180cm
体重:88キロ
出身地:岡山県倉敷市
所属: 関西高校 → 東海大学
ポジション:投手 右投げ右打ち
小郷賢人投手(東海大)は、どんな選手?特徴は?
小郷投手は馬力のあるリリーフピッチャーと入れるでしょう。
セットポジションから、重心を低くした投球フォームで、力のあるストレートを投げ込みます。
小郷賢人投手のストレートは
最速155キロを計測、常時140キロ後半のストレートを投げることができる本格派右腕投手です。
ストレートは少しシュート気味でこのストレートでは打者を詰まらせて打ち取っていくピッチングをすることが多い投手です。
小郷賢人投手の変化球は
変化球の持ち球としましては、縦の変化のスライダー、カーブー、フォークを投げ分けることができます。
特に縦のスライダーの変化が大きく、この球で空振りを多く奪うことができます。
小郷賢人投手(東海大)のお兄さんは楽天の選手
小郷賢人投手には2歳上にお兄さんがいます。
お兄さんは、東北楽天イーグルスの小郷裕哉外野手です。
2018年のドラフト7位で楽天入り、1年目から1軍の試合に出場します。
楽天イーグルスの外野陣は非常に選手層が厚く、まだレギュラーとまではいきませんが、1軍の試合にスタメンで出場することもある選手です。
特徴としては、中距離ヒッターで非常にチャンスに強い打者の印象になります。
高校までは、弟の小郷賢人投手と同じ所でプレーし、大学は立教大学に進学、その後プロ入りすることになった選手です。
小郷賢人投手(東海大)の経歴は
小学生の時に父親が監督を務めるチームで軟式野球を始めます。
中学校は、硬式野球を始めます、そのご関西高校へ進学します。
先ほども書きましたが、高校まではお兄さんの小郷裕哉選手と同じ道を進みます。
高校では、1年生からベンチ入りします、3年生の春にはストレートは146キロを記録するなど高校時代から球速には自信があったようです。
3年生の最後の夏には準々決勝で150キロを計測、最高位は県大会準決勝までで、甲子園への出場は残念ながらありませんでした。
小郷賢人投手(東海大)大学時代は?
東海大学に進学後は、2年生の春からチームの抑え、守護神としてとして登板。
1点も取られることない大活躍でリーグ優勝に大きく貢献しました。
球速も154キロ、155キロと順調に伸ばしていき、2年生の6月には大学にg本代表候補にも選出されました。
大学日本代表候補合宿では、兄の小郷裕哉選手も選出されており、紅白戦では兄弟対決が実現しています。
2年生の秋にはケガで出場することができませんでしたが、3年生の春には復活登板を果たしリーグ優勝に貢献しました。
しかしその後は右肘痛で離脱してしまい、秋のリーグ戦や明治神宮大会で投げることはできませんでした。
ドラフト注目の選手でありながら、ケガで長期離脱がありましたが、2020年8月に再度復活登板を果たし、ケガの影響を感じさせないピッチングでドラフト候補に再浮上しています。
小郷賢人投手(東海大)ドラフト・スカウトの評価は
小郷投手のここまでのプロ球団のスカウト陣の評価をまとめてみます。
巨人・内田スカウト
「連投できたことが収穫。いいものを持っているし、徐々に(故障前に)戻っている」
ヤクルト・丸山スカウト
「三振を取れる球があるのが強み。リリーフとしての適性が高い」
ロッテ・榎チーフスカウト
「ボールが力強く、縦のスライダーはなかなか打たれない。連投できるのが見られたのは収穫」
まとめ
今回は、東海大学の小郷賢人投手についてチェックしてきました。
150キロを超すストレートと縦に大きく変化するスライダーを武器にする投手です、兄は楽天イーグルスの小郷選手。
ケガの影響でドラフトの指名は、各球団悩むところでしょうが先日の登板で問題ないピッチングを披露しています。
今後の小郷選手も要チェックですね、活躍に期待していきたいです。
また、2020年のドラフト候補選手についてまとめています。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
コメント