川瀬堅斗投手(大分商)のプロフィール
ドラフト候補の川瀬投手のプロフィールを見てみましょう。
川瀬 堅斗(カワセ ケント )
生年月日:2002年6月18日
身長:182cm
体重:78kg
出身地:大分県大分市
所属:大分商業高校
ポジション:投手 右投げ右打ち
川瀬堅斗投手(大分商)はどんな選手?
高校生九州NO1投手との呼び声高い川瀬投手。
高校1年生の夏からベンチ入りし、1年生の秋からはチームのエースになります、しかしその直後に腰を疲労骨折し手術をすることになります。
手術後から復帰するまでは体感トレーニングに励み、体感の強化を図ります。
骨折してもその期間を使い体感の強化をするメンタルはすごいですね。
2年生の秋からはキャプテンとしてチームを引っ張ります。
球種
ストレートは最速147キロ、変化球にカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップを持ち球にしている川瀬投手。
キレのあるストレートと緩急の利いた変化球で打者を打ち取る投球を組み立てていきます、特にチェンジアップは2種類を投げ分けるとこができ投球の幅を持った投手と言えるでしょう。
川瀬堅斗投手の兄はプロ野球選手
川瀬投手がなぜ大分商業に進学のかといいますと、兄の川瀬晃選手が所属していたことが一番大きく影響しているようです。
そのお兄さんの川瀬晃さんはソフトバンクホークス所属のプロ野球選手なのです。
川瀬 晃(カワセ ヒカル) 1997年9月15日
2015年ドラフト6位 大分商業→ソフトバンクホークス
右投げ左打ち 内野手
お兄さんの川瀬選手は、入団3年目から1軍での出場機会を増やし、2020年シーズンにはけが人が多いソフトバンクホークスの内野陣の中で試合にスタメンで出場することも多くなってきているこれからが注目の選手です。
川瀬堅斗投手と森下暢仁投手(広島)との関係
2019年のドラフト1位で広島入りした、森下選手とも関係がある川瀬投手。
森下投手と言えば新人らしからぬ安定感抜群のピッチングで広島の投手陣の中でもひときわ大きな存在感を示しています。
セリーグの新人王最有力投手であることは間違いありません。
川瀬投手は、そんな森下投手から直々に指導を受けています。
得意の変化球であるチェンジアップとカットボールは森下投手に直接教えてもらっています、また投球フォームもマネしているようで、森下投手のことを非常に慕っています。
お兄さんの川瀬晃選手(ソフトバンク)と森下投手(広島)とは、大分商業で同級生だったようです。
川瀬堅斗投手(大分商)の経歴は
川瀬投手は、小学生の時に軟式野球を始めました、5年生の時には全国大会へ出場しています。
その後は投手となり、中学生になってからは硬式で野球を続けることになります、そんな川瀬投手は中学生ながら最速135キロのスピードボールを投げ、強豪校からも注目をされる投手へと成長していきました。
その後大分商業へ入学することになりました。
川瀬堅斗投手(大分商)の甲子園での活躍は
九州NO.1投手と言われる川瀬投手ですが、甲子園への出場は叶いませんでした。
3年生の春のセンバツ甲子園に出場が決まっていましたが、コロナウィル感染拡大により中止に、夏も同じく中止となり夢の舞台に立つことはできませんでした。
しかしながら、中止となったセンバツ甲子園の出場校が参加できる1試合のみの甲子園での交流戦が開催されることになり、甲子園のマウンドで投げることになりました。
対戦相手の花咲徳栄高校には高校通算50本塁打でプロ注目の井上選手がいます、
川瀬投手と井上選手の対決に注目が集まり、結果として大分商業が勝利し、
川瀬投手と井上選手の対決は2打数無安打2四球と、川瀬投手が井上選手をノーヒットに抑えたものの2四球を与える結果になりました。
川瀬堅斗投手(大分商)のドラフト・スカウトの評価
現時点での各球団担当が新聞紙上でコメントしている評価をまとめてみましょう。
ヤクルト
「川瀬はバランスが良く、体の力がある素材型」
ソフトバンク
「本調子じゃないが、経験値が高く打者との駆け引きがうまい」
DeNA
「変化球をうまく使ったいい投球。面白い素材」
巨人
「高校生としては変化球のレベルが高い。一見、パワーピッチャーに見えるけど、野球センスがある」
中日
「カーブが非常にいい。足を痛めているそぶりを見せない。プロ(向きの)魂を持っている」
各種スポーツ新聞より
まとめ
今回は、お兄さんがソフトバンクホークスの川瀬晃内野手、変化球を広島のルーキー森下投手に教わっているという大分商業のエース川瀬投手についてチェックしてきました。
いいろいろと調べると川瀬投手の情報は盛沢山でした。
プロ入りするとなれば本当に注目の投手になることでしょう。
高校生投手で、ドラフト注目の投手は他にもいますので合わせてチェックしてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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