こんにちは、あなたは西武ライオンズの『與座(与座)海人』を知っていますか?
2020年シーズンで西武の先発の一角を担うかもしれない投手です、
今回はこの『與座(与座)海人』投手をチェックしていきます。
『與座(与座)海人』投手のプロフィール
與座 海人 (ヨザ カイト)
生年月日:1995年9月15日(24歳)
身長:173cm
体重:78kg
出身地:沖縄県
2017年ドラフト5位
沖縄尚学高等学校→岐阜経済大学→西武ライオンズ
『與座(与座)海人』投手の読み方
最近、ニュースでは与座投手として取り上げられることも多くあります。
西武ライオンズの公式HPでは、與座の漢字ですので本文中は與座と記載させて頂きます。
與座(与座)のどちらでも読み方は「よざ」で間違いありませんが、こちらの「與座」の方が認知度が低く読み方がわからないことから、「与座」として取り上げられているのでしょう。
『與座(与座)海人』投手のプレースタイル
與座投手のプレースタイルは?と言いますとアンダースローの投球フォームです。
地面ぎりぎりのことろから浮き上がってくる感じでボールが来ます、初めて対戦するバッターは、この球をとらえるのは非常に難しいと言われています。
また、練習するのもアンダースロー専門のバッティングピッチャーなどは、なかなか存在しない状況ですので、対戦する中で慣れていくしかないのです。
特に日本に来ている外国人バッターは大いに苦労すると言われています。
球種は、ストレート、カーブ、スライダー、シンカーとあります。
ストレートはそれほど速くはなく、アンダースローから相手のタイミングを狂わし、絶妙のコントロールで打者を打ち取っていきます。
『與座(与座)海人』投手の経歴
與座投手の経歴はですが、プロ入団後に育成選手になっています、育成契約をしたために背番号は「31」→「124」→「44」と変更しています。
プロ野球入団まで
沖縄出身の與座投手ですが、中学時代は軟式野球部でエースとして活躍、高校は甲子園常連の沖縄尚学高等学校に入学、3年生時には春夏連続で甲子園に出場しています。
高校の2年生時に投球フォームをオーバースローからサイドスローに変えています。
高校卒業後にプロ入りすることはなく岐阜経済大学に進学し野球を続けます、この時にアンダースローに変更しています。
大学時代は東海地区の岐阜県リーグでは輝かしい実績を残します、そして全日本大学野球選手権にも出場し1回戦にて完封勝利を挙げることからプロのスカウトから注目されるようになります。
そして2017年のドラフト会議で西武ライオンズからドラフト5位で指名を受けプロ入りすることになります。
また、ドラフト会議時の恒例となっていますTBSテレビの『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』でも特集され注目を浴びました。
プロ野球入団後から
入団前からの右肘の炎症があり、それが入団後も続いていました。
そのため入団1年目(2018年)は、キャンプからノースロー調整が続き、シーズンも1,2軍通じての出場はありませんでした。
その後2018年10月には右肘内側の側副靭帯を再建するトミー・ジョン手術を受けることになります。
現在はトミージョン手術を受けその後復帰する選手が増えてきています、選手によっては手術前よりも急速が上がる選手も多くいるようです。
しかしながら、実績の全くない與座投手ですし、手術から復帰するのに1年は掛かるとの予想され入団2年目の2019年シーズンは育成選手契約となりました。
手術の回復が早く見込めたために、2019年シーズン終盤の9月には2軍のDeNAベイスターズで公式戦初登板をすることになりました。
シーズン終了後のフェニックス・リーグでも登板を重ねたことで、2020年シーズンでは支配下選手登録への再契約を勝とりました。
同い年で同じサブマリンの高橋礼選手
アンダースローのことをサブマリンとも呼びます。
現在の日本の最高のサブマリン投手と言えば高橋礼選手(ソフトバンク)が挙げられます。
プロ野球選手でこのアンダスローことサブマリン投法の投手は数人です、そんな中で高橋礼選手は、2019年シーズンに12勝を挙げる活躍をし、侍ジャパンにも選ばれました。
與座投手と高橋礼投手は同い年になります。
與座投手は当然ながら高橋礼投手を意識するでしょう、同い年で同じ投球フォームの投手ですから。
與座投手も高橋礼投手と同じような活躍を期待してしまいます、いつの日か先発投手同士で投げ合いを見てみたいですね。
2020年は西武の先発投手の一角となりえるかも
新型コロナウィルス感染の拡大で開幕が大幅に遅れている中で、練習試合ではしっかりと結果を残している與座投手。
以前に西武ライオンズに所属していた牧田投手(現楽天)のように、先発だけではなく中継ぎや抑えとしても活躍してほしいですね。
西武ライオンズは超強力打線ですので、打線の援護をもらいプロ初勝利を早く挙げれるように期待します。
まとめ
今回は。2020年の西武ライオンズの注目の投手である與座投手についてチェックしていきました。
怪我から復活して一軍での初登板、初勝利を期待しながら2020年のシーズンを楽しんでいきたいですね。
今回は最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も有益な記事を投稿できるように努力いたしますので、何卒宜しくお願いします。
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