今回は、2020年から楽天イーグルスで活躍する涌井投手、西武で最多勝2回にに沢村賞、ロッテでも最多勝の活躍を重ねた涌井選手。
楽天へ移籍し、環境も変化し再度最多勝へ向けての活躍を続けています。
そんな涌井投手ですが、高校時代はどのような選手だったのでしょうか?チェックしていきたいと思います。
涌井 秀章投手(楽天)のプロフィール
高校時代の涌井投手について見ていく前に涌井投手のプロフィールを確認していきます。
涌井 秀章(ワクイ ヒデアキ)
生年月日:1986年6月21日(34歳)
身長:185cm
体重:85kg
出身地:千葉県松戸市
2004年ドラフト1位 右投げ右打ち
横浜高校→西武ライオンズ→千葉ロッテマリーンズ→
楽天ゴールデンイーグルス
背番号:16→18→16
涌井 秀章投手(楽天)の小学・中学時代
千葉県出身の涌井選手、野球を始めたのは小学生の時、しかしその時は地元のソフトボールチームに所属していました。
小学生の時はソフトボールからスポーツをスタートする選手も多いですね。
その後、中学のシニアリーグで野球を始めることになりました。
練習後は、お父さんとランニングやバッティング先週に励んでいたそうです、小学生から中学生の時は、親の競技への協力がうまくいけばいくほど、選手は成長することでしょう。
涌井 秀章投手(楽天)の横浜高校時代
神奈川の強豪である横浜高校へ入学した涌井投手、入学当初から松坂大輔二世と騒がれる選手にまで成長していました。
毎年毎年、素晴らしい選手を輩出している横浜高校ですが、涌井投手が入学したときは1学年上の先輩に、後にロッテでチームメイトになる成瀬投手がいました。
涌井 秀章投手(楽天)の横浜高校2年生時代
涌井投手は2年生の春の選抜甲子園に出場、3年生の成瀬投手と共に注目を集め、2回戦3回戦、準決勝と先発の成瀬投手の後を引き継いでの登板、しっかりと自分の役目を果たしチームを決勝へ導きます。
決勝戦では先発をしますが広島県代表の広陵高校打線につかまり、3-15で準優勝となります。
高校野球は絶対的なエースの存在が勝敗に大きく左右することがあります。近年は投手の投げ過ぎが大きな問題になっています。
そんな中で高校野球でも投手の分業が行われています、そんな中で準優勝にはなりましたが、この年の横浜高校は成瀬投手と涌井投手の超高校級の二人の投手がいたことが非常に大きかったのではないでしょうか。
この二人は後に日本を代表する投手になりました。
センバツで準優勝し、優勝を目指した夏の甲子園では、神奈川県予選の決勝で敗退し2年生の夏は終わります。
涌井 秀章投手(楽天)の横浜高校3年生時代
3年生最後の夏に甲子園に出場、大会屈指の好投手と前評判が高く注目されました。
期待通りの活躍で、1回戦では報徳学園相手に10奪三振の完投、ホームランも放ちました。
2回戦では14奪三振、3回戦の明徳義塾戦では12奪三振で完投と大活躍。
準決勝では駒大苫小牧相手に力投しますが、残念ながら敗退。
しかしながら3完投の活躍で、スタミナもあり三振も取れる実力を全国に見せつけることになりました。
そんな涌井投手は
「甲子園の2、3週間で一気に伸びた。その後の人生が決まったと自分の中ではある。必要なものだと思う」
日刊スポーツより
スタミナお化けと言われる涌井投手は
現在、底知れぬスタミナから涌井投手は「スタミナお化け」と呼ばれています。
そんなスタミナは横浜高校時代からの走り込みが基礎になっているようです。
エースは走らされる。ぼくはほかの人の倍くらい走りました。
Number Webより
「自分の中で横浜高校の教えである『走ること』を一番に置いている。いまでも、まだまだ走ってますよ」
Number Webより
涌井投手のコメントからそれがわかりますね。
まとめ
今回は、今シーズン楽天イーグルスへ移籍し最高の活躍を見せてくれています涌井投手のプロ入り前の経歴についてチェックしてきました。
横浜高校時代からの注目された通りの活躍、また「スタミナお化け」と言われる原点の高校時代など、全てが今につながっているのではないでしょうか。
今後の活躍も大いに期待しましょう。
また、楽天イーグルスの茂木選手や辰己選手や他の選手についての記事もありますので、楽天ファンの方のみならず楽しんで頂けたらと思います、合わせてチェックしてみてくださ。
今回は最後までお読みくださりありがとうございました。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。
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