今回は、石川県の星稜高校の内山壮真選手について見てます。
2019年の夏の甲子園でエース奥川投手を擁して準優勝、その夏の甲子園で2年生ながら4番を打っていた内山壮真選手。
最後の夏を迎えて、その先の進路も注目されることになるでしょう。
そんな、石川県星稜高校の内山選手についてチェックしていきます。
内山壮真選手(星稜)のプロフィール
それでは内山壮真選手のプロフィールです
内山 壮真(ウチヤマ ソウマ)
生年月日:2002年6月30日
身長:172cm
体重:72kg
出身地:富山県上市町
所属:星稜高校
ポジション:遊撃手 捕手 右投げ右打ち
内山壮真選手(星稜)は、どんな選手?
小柄な体から、長打打力のあるバッティングが持ち味。
高校通算34本塁打を記録し、軸がしっかりしていることか、球を引き付けてからのフルスイングで左右両方向へ強い打球を飛ばすことができます。
また、しっかりとボールを見極めることができ、四球を多く選ぶことから選球眼も良い打者ともいえるでしょう。
中学時代は2回の日本一に輝く、名門の星稜高校では、1年生の秋から4番に座り甲子園でも活躍をしています。
2年生の夏には一学年上の奥川投手を擁し甲子園で準優勝を成し遂げています。
内山壮真選手(星稜)は、捕手、遊撃手?
内山選手の魅力は、守備と言う人もいます。
4番遊撃手として甲子園で準優勝を果たしますが、その後の2年生の秋から捕手として試合に出ることになります。
そのまま捕手がメインになりますが、試合展開により遊撃手として守備位置につくこともあります。
遊撃手としては、守備範囲が広く、また肩が強いことから遊撃手としての評価も高くなっています。
中学の時は捕手でした、高校入学と同時に遊撃手に転向、その後再度捕手として試合に出ることになったそうです。
肩の強さは有名で神宮大会1回戦で二塁送球タイム1秒87をマークしました。
遊撃手と捕手というポジションを守ることができる野球センスが非常に高い選手であることがわかります。
どちらのポジションでもしっかりと結果を残してきた内選手、守備位置が変わってもバッティングでも変わらずの結果を残してきたことから、今後は守備位置も含めて注目ですね。
内山壮真選手(星稜)の甲子園の成績は?
2019年の準優勝を果たした夏の甲子園では、6試合すべてでヒットを打ちます。
奥川投手が非常に注目されましたが、星稜打線は、非常に強力で打ち勝った試合が多くありました、そんな中で4番を任されていたのが内山選手です。
2019年の夏の甲子園の通算成績は
6試合出場(全試合)
26打数 10安打 2本塁打
4打点 3四死球 打率.385
内山壮真選手(星稜)のプロのスカウトの評価は
例年の春・夏の甲子園が中止になり各プロ野球球団のスカウトも評価をしずらい部分んもあるでしょうが、ここまでの活躍とポテンシャルを見せつけている内山選手ですが、スカウトの評価はどうでしょう。
新聞記事からピックアップしてみます。
ロッテスカウト部長
「打撃はずっと見てきたが、自分のタイミングで打てるし勝負強い。今年は捕手で昨年まで遊撃だったが、センスがあるので三塁や二塁も守れると思う」
広島スカウト
「広角に打てる技術を持っている。バッティングを生かしながら、オールラウンドにできるのが魅力」
中日スカウト
「打撃は狙って逆方向にも打てるし、面白い。走塁もセンスがある。捕手としては期間が短く、守備面の評価は難しいが、伸びしろはあると思う。ハンドリングがいいので、内野手としても楽しみ」
巨人スカウト
「両方ができるのは魅力。キャッチャーも内野手も高いレベルにある」
阪神スカウト
「しっかり振ることを意識しているのが伝わる。軸がぶれないのが彼の特長」
日刊スポーツより
どこのスカウトの高評価ですね、プロに入団した後は守備位置も含めて非常に注目されるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、石川県の強豪である星稜高校の内山壮真選手について見てきました。
1年生の秋から4番に座り、2年生では甲子園準優勝、2年生の秋になると捕手としてチームを引っ張る活躍でセンバツ甲子園への出場を決めました。
しかし、コロナウィル感染拡大により春と夏の甲子園は中止、甲子園交流戦で履正社高校と対戦することになっています。この対戦は2019年の決勝戦と同じ対戦になります、大注目ですね。
この先も守備位置やバッティングともに注目な内山選手、ドラフト会議でも指名される可能性も高いことから、この先の目が離せない選手であることは間違いありません。
この先の応援していきましょう。
そんな内山選手と甲子園交流戦で対戦が予想される履正社高校のプロ注目の岩崎投手や、中京大中京高校の高橋投手、また、明石商業の中森投手などのプロ注目選手の記事もありますのでチェックしていください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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