今回は、日本体育大学の森博人投手です。
高校時代もドラフトの指名の可能性もありましたが、プロ志願届を提出せず大学で4年間しっかりと実力をつけてきたと言える投手です。
そんな、森博人投手について詳しくチェックしていきたいと思います。
森博人投手(日本体育大)のプロフィール
まずは、森博人投手のプロフィールから見ていきましょう。
森 博人(モリ ヒロト)
生年月日:1998年5月25日
身長:177cm
体重:80kg
出身地:愛知県名古屋市
所属:豊川高校 → 日本体育大
ポジション:投手 右投げ右打ち
森博人投手(日本体育大)は、どんな選手?特徴は?
森投手は177cmとそれほど大きな投手ではありません、しかしストレートの最速は155キロを記録します。
ワインドアップからゆっくりとした始動を開始し、投球直前に素早く右腕を振り抜く投球フォームと言えるでしょう。
救援としての登板が多い森投手、奪三振率が非常に高く、球威のあるストレートと多彩な変化球で三振を奪うとこができる投手と言えるでしょう。
森博人投手のストレート
先ほども述べましたが、森投手のストレートは最速155キロ、力のある球を投げます。
森投手のストレートの回転数はプロと同レベルと言われていて、シュート回転を抑えるためにマッスラ気味に投げ込んでいるようです。
森博人投手の変化球は
多彩な変化球を投げる森投手ですが、変化球の持ち球としては、スライダー、カーブ、フォーク、ツーシームがあります。
主にスライダーを中心にピッチングを組み立てることが多く、スライダーを決め球として使うことも多くあります。
また、球速のあるカーブを投げることができ、フォークはストレートの球質からスライドする変化の棚になります。
森博人投手(日本体育大)の経歴は
愛知県名古屋市出身の森投手、小学校3年生から野球を始めポジションはキャッチャーでした、中学校ではボーイズリーグで野球を続け、外でピッチャーとして登板するようになったようです。
また、ピッチャーと同時に外野手としても活躍してようですね。
森博人投手(日本体育大)の高校時代は
高校は豊川高校へ入学し1年生からベンチ入りし、2年生の春からエースとして登板、夏の県予選では3試合先発として登板、準決勝の愛工大名電戦では、6回2失点と試合を作りますが残念ながら敗退してしまいます。
3年生の春には140キロを超えるストレート投げ込むようなります。
最後の夏には3回戦で敗退し甲子園への出場は叶いませんでしたが、その時から往路球団からの評価も非常に高くなりました。
森博人投手(日本体育大)の大学時代は
プロ注目の投手となりましたが、プロ志願届は提出せずに日本体育大学へ入学しました。
1年生の春からベンチ入りを果たし秋のリーグ戦で初登板。
その後は、主に救援投手しての登板が多くありましたが、3年生になると先発として登板することも増えてきました。
奪三振率が高く、防御率も1点台と非常に安定したピッチングを見せていた森投手は、その後3年生の冬に大学日本代表の合宿に招集されるようになりました。
しっかりとしたピッチングで試合を作ることもでき、また救援投手としての実績も十分なことからプロのスカウトもドラフトでの上位指名が予想される評価にまで昇りつめました。
森博人投手(日本体育大)のドラフト・スカウトの評価は
では、ドラフトでも上位指名の可能性がある森投手ですが、現時点での各球団の評価を見ていきましょう。
出身地が愛知県名古屋市であることから地元の中日ドラゴンズからの上位指名が予想されますが、他球団も上位にピックアップしているのではないでしょうか。
日本ハム・坂本晃一スカウト
「今日は変化球をうまく使えていた。着実に成長している。体のバランスもいい。慎重に投げていて森君の良さが出ていた。確実に上位候補でしょう」
オリックス・佐藤真一スカウト
「球の力はすごい。春先よりもコントロールがまとまっていた」
中日・米村チーフスカウト
「スピードが出るのは分かっている。きょうは長いイニングを投げたのを評価したい。12人(のドラフト1位)に入ってくる」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク
「ボールの強さが最大の魅力。クロス気味に踏み出すのでボールに角度があり、右バッターは怖いはず。去年12月の大学日本代表候補合宿でも目立っていたし、上位候補に入ってくる。今後の活躍次第では(1位候補の)12人に入ってくる」
楽天・部坂俊之スカウト
「サイドからの150キロは魅力です。右上手投げが多いウチにはいないタイプですから」
巨人・内田スカウト
「うちのスピードガンでは最速150キロ。試していることもあると思う」
まとめ
今回は、日本体育大学の森博人投手についてチェックしてきました。
三振を多くとれるピッチャーでありながら、防御率も良く安定感のある投手と言えるのではないでしょうか。
森投手の今後の活躍を期待しながらドラフト会議も注目していきたいですね。
また、今年の大学生のドラフト候補投手は、速いストレートが武器にしている投手が多くいます、詳しい記事がありますので合わせてチェックしてみてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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