スポ少やクラブチームのスタッフの方で選手の保護者との関係で悩んでいませんか?
上手く付き合うには、
『目標の共有』 『誉める』『一言会話』
この三点を実践すれば上手く付き合えるのではないでしょうか。
クラブチームのコーチ、全く別の競技のチームに息子が所属している保護者の立場との両面から体験したことを伝えたいと思います。
それでは考慮してみましょう。
目標の共有
チームスタッフ、選手(子供達)、保護者との中でチームの目標をハッキリと明確にすることが必要です。
チーム内の目標共有
チームがどこに向かっているのかがわかっていれば、練習の量が厳しくて大変でもまた、練習が少なくユルユルの状況でも、それがチーム内の目標に向いているのであれば文句を言うことはありません。
個人の目標を明確にし共有する
いつまでにこれができるようにすると言った個人の目標を設定します。
子供達は急速に成長します、いつの間にかできるようになっていたではなくて、できるようになるためにはどうするかを考えてすすめて行くことが大事です。
しかも、その目標を保護者と共有することです。
目標を共有することで、スタッフも選手(子供達)、保護者も同じ方向を向くことになります。
ほめる
この誉めると言うのは、親に子供のことを誉めるということです。
親は自分の子どもが一番です。
チームであっても自分の子供しか見いません。だからその子のことを親に誉めるのです。
「足が早い」「ガッツがある」「挨拶がよい」「声が大きい」などなど、なんでも良いので、その子の良いところを見つけて簡単に一言二言で誉めてください。
(嘘はダメです)
私も保護者の立場の時、息子を誉められると気分が良かったし誉めてくれた監督やスタッフの方と話したくなりました。
誉めた内容を家庭で子供本人に話したりすると本人のヤル気も上がるでしょう。
ただ、親は自分の子供のことを悪くいうこともあります、その時は親の言ってることに対しては軽く否定しそれ以上に他のところを誉めてください。否定しすぎるとわざとらしくなってしまいますので、軽く否定するのが良いかと思います。
一言会話
最後に保護者と一言会話をすることが非常に大事です。
内容はスポ少やクラブチームで行っている競技とは全く関係ない話です。
天気の話、食べ物話、日々の出来事の話などをほんの少しするだけで良いのです。
監督、コーチってだけであっても上下関係はありません、スポ少やクラブチームの競技の話だけでなく、普段の会話、コミュニケーションをするといったごく普通の事が一番です。
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