『原沢久喜』これまでの経歴やライバル選手たち、オリンピック二大会連続出場

柔道
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こんにちは、今回は100kg超級の東京オリンピック代表原沢選手をチェックしていきたいと思います。

原沢選手はリオデジャネイロオリンピックに続き東京オリンピック代表にもしっかりと選ばれています。100Kg超級はもともと身体の小さい日本人には不利な階級ではありますが、世界の競合とも互角に戦えると証明してくれています。

そんな原沢選手の経歴や、日本国内のライバルをチェックしていきたいと思います。

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原沢選手にプロフィール

原沢久喜(はらさわ ひさよし)

生年月日:1992年7月3日

出身地:山口県下関市

身長:191cm

階級:100Kg超級

段位:五段

得意技:内股、大外刈り

経歴

簡単になりますが、原沢選手の経歴を調べてみました。

しかし素晴らしい経歴ばかりです。

高校時代

高校に入学時は66Kg級の選手で身長も180cmも有りませんでしたが、入学後は身長は急激に伸び体重も増えて、高校3年生になると100Kg超級の選手になりました。

高校時代は、ライバルと言って良い王子谷剛志選手にインターハイや全日本ジュニアで敗退してしましました。

高校入学当初は柔道は高校までで辞めると思っていたようですが、成績が残せるとともに、続けるようになったようです。

ここまで何人かの柔道オリンピック代表選手の記事を書いてきましたが、高校を最後に柔道を辞めようと考えている選手は結構います、続けて良かったと思います、驚きです。

大学時代

日本大学に進学した原沢選手は、2年生の秋の講道館杯で全国大会初優勝を飾ります。

3年生の5月の全日本体重別選手権では、ライバル王子谷選手と対戦しましたが、右ひじを脱臼して棄権となります。しかしその年のグランドスラム東京大会では、3位に入る好成績を収めることになります。

社会人

社会人になると、全日本選手権で優勝、惜しくも世界選手権の代表には選出されませんでしたが、グランドスラム・チュメリ、パリ、東京で優勝を重ねていきました。

これで国際大会6連勝を果たし翌2016年のリオデジャネイロオリンピックへの代表争いに名乗りを上げました。

2016年に入ると国際大会で優勝しますが、オリンピック直近の全日本選手権では敗れ3位になってしまいます。しかし国際大会の連勝やライバル選手との対戦成績で上回っていることからリオデジャネイロオリンピックの代表に選出されました。

リオデジャネイロオリンピックから

リオ五輪では、皆さんもご存じの通り銀メダルを獲得して日本中を多いに沸かせてくれました。

リオ五輪での銀メダル以後なかなか結果が残せずにいた原沢選手でしたが、東京オリンピックの選考では、国際大会での実績が評価され見事東京オリンピック代表に選ばれました。

原沢選手と同じくリオデジャネイロオリンピックに続いて東京オリンピック代表となった男子選手は、原沢選手以外にも3人います、3人ともリオでの経験を活かして活躍が期待できますね、3人の紹介もありますのでチェックしてみてください。

高藤選手の記事→『高藤直寿』東京オリンピック柔道60kg級代表、リオ銅から金メダルを目指す

大野選手の記事→『大野将平』東京オリンピック柔道73kg級代表 金メダルで2連覇へ

永瀬選手の記事→『永瀬貴規』81kg級東京五輪代表 悲願の金メダルを獲得に向けて

ライバル選手たち

原沢選手を調べていくとライバル選手の名がよく出てきます、その選手たちとは、

王子谷剛志

大阪府出身で原沢選手とは同い年のライバルなります、若い時は、原沢選手は王子谷選手にはほとんど勝つことができなかったようです。

世界ジュニアで2度、グランドスラムでも2度優勝を飾っています。

七戸龍

沖縄県出身の七戸選手は、原沢選手より年上の選手です。

リオ五輪代表を争った実力派の選手で、グランドスラム優勝を1回、世界選手権2位を二回成し遂げている選手です。

影浦心

愛媛県出身で原沢選手より年下の選手になります。

東京オリンピック代表を原沢選手と争いました、実績はグランドスラム優勝1回、ユニバーシアード優勝1回と素晴らしい実績の持ち主で、最近は10年近く不敗だったリネールを破ったことでも有名な選手です。

まとめ

今回は、東京オリンピックまでのあしどりよりも、リオデジャネイロオリンピックまでとライバルについてチェックしていきましたが、原沢選手が2大会連続でのオリンピック代表でこの日本人が不利な重量級の中でも国際大会でしっかりとして成績を収めているこちがわかりました。

東京オリンピックでは最高の活躍を期待してしましますね。

頑張ってください。

今回は最後までお読みくださりありがとうございます。

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