厄年になったらお払いを、厄年だから気をつけて生活をしたいとなどなどと言われていますが厄年について考えてみたいと思います。
「自分はもしかして今年厄年?」「あれ、来年かな?」正直自分でもわからないことも良くあります。簡単にわかりやすく表にしてみました。
男性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
1997年生 24歳(うし) | 1996年生 25歳(ねずみ) | 1995年生 26歳(いのしし) |
1980年生 41歳(さる) | 1979年生 42歳(ひつじ) | 1978年生 43歳(うま) |
1961年生 60歳(うし) | 1960年生 61歳(ねずみ) | 1959年生 62歳(いのしし) |
女性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
2003年生 18歳(ひつじ) | 2002年生 19歳(うま) | 2001年生 20歳(へび) |
1989年生 32歳(さる) | 1988年生 33歳(ひつじ) | 1987年生 34歳(うま) |
1985年生 36歳(うし) | 1984年生 37歳(ねずみ) | 1983年生 38歳(いのしし) |
1960年生 60歳(ねずみ) | 1959年生 61歳(いのしし) | 1958年生 62歳(いぬ) |
このように表にすれば2020年は誰が厄年かわかりやすいですね。
それでは厄年についてみていきましょう。
厄年とは
厄年の意味
厄年の「厄」の漢字には災難や不幸とのいみがあります。 その「厄」の字に「年」がつくことにより、災害や不幸が起きる年(年齢)という意味になります。
悪いことが起こると予想される年(年齢)になりますので、厄落としとしてお祓いを受ける風習があります。
厄年の年齢
先ほど表にて説明しました通りですが、男性女性で年齢が違います、また厄年の前の年を「前厄」といい後の年を「後厄」といいます。
この三年間に災いや不幸が起こる可能性があるといわれております。
男女で年齢は、違ってきます。
男性は、25歳、42歳、61歳
女性は、19歳、33歳、37歳、61歳 この年齢が「本厄」といいます。
年齢の数え方は
厄年の年齢の数え方は、数え年での年齢です。数え年とは生まれた時に1歳になります、そして年が代わり1月1日になると1歳年を取る数え方です。
例えば12月31日に産まれて1歳になり翌日の1月1日になると2歳になるわけです。
また、現代の日本での年齢は満年齢となります、この満年齢とは産まれた日を0歳とし、翌年の誕生日に1歳となる数え方です。
大厄とは
中でも男性の42歳と女性の33歳は大厄と言われ、特に注意して過ごす必要があります。
年齢を見てもある程度想像はつくと思いますが、この年齢では人生で大きな転機が訪れる年齢でもあります、入学、卒業、就職、退職・・・
また、体力的や身体の面でも大きく変わるであろう年齢でもあるでしょう。出産や体力の低下など、この年齢に体力の低下で大きな病気に掛かることがあることから、厄年に大病に掛かったとよく言われるのではないでしょうか。
厄払いや厄落としは神社やお寺で
厄年には神社やお寺でお祓いをしてもらい、厄を落としてもらいます。
私が住んでいる市内では、厄落とし有名なお寺では、3月に初午の日にこのお寺に行き厄払いをしてもらい、帰りにいつも使っているハンカチを落としてくるという風習があります。そのときは決して振り向いてはいけないとのことです。落とした厄が付いてくるからと言われています。
お住いの地域でいろいろ厄落としの風習があると思いますので調べてみるのも良いかと思います。
また、神社やお寺で厄落としのお祓いをしているところもありますので、確認して厄年の方は是非とも厄を落としてきてください。
まとめ
厄年は男女で年齢が違います。
厄年の方は神社やお寺で厄払いをしてもらい、大きな災いや不幸が起こらないように、毎日を過ごしていただきたいと思います。
今回は厄年についてレポートさせていただきました。
最後までお読んで頂きありがとうございました。
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