『テセウスの船』漫画感想│一気に読めるサスペンスの名作、こんな人におすすめ

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こんにちは今回は漫画の感想です。

『テセウスの船』です、一気に読めます、凄い展開です、面白いです、止まらないです、ぜひともお薦めします。

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『テセウスの船』はこんな人にお薦めします

こんな人にお薦めします
  • ミステリー小説やミステリー漫画が好きな人
  • 一気に完結まで読める漫画が好きな人
  • 父親や母親
  • わかりやすいミステリーが好きな人

『テセウスの船』のストーリー(ネタバネ注意)


テセウスの船(1) (モーニングコミックス)

主人公の田村心には過去に起こった大量殺人事件の犯人として捕まっている父親がいます。

ある日、その真相を調べようと父親の冤罪を晴らそうと、事件があった村を訪れます、すると霧に包まれ過去にタイムスリップしてしまいます。

そこで、自分の父親佐野文吾と会い、また自分の家族や周りの人達と出会い事件をなんとか阻止しようとします。

しかしそうすることで未来が変わってします。

未来が変わろうが事件を阻止しようとする主人公に、未来や過去からも絡みつく真犯人などとの話が展開していきます。

真犯人は誰なのか?また未来は最終的にどうなるのか?

展開が読めないストーリーが進んでいきます。

ネットでのストーリーは

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。

逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。

28年後、佐野の息子・田村心(しん)は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。

事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。

Amazonより

『テセウスの船』の感想と魅力

先ほどストーリーを紹介しましたが、ほとんど冒頭(1巻)の部分のみです。

テセウスの船は10巻で完結する作品です、その中では父親の冤罪を晴らそうとする息子がタイムスリップする過去で父親に会い、

家族と共に生活していくうちにどうしても父親が大量殺人を起こしたとは思えなくなります。

タイムスリップ作品で未来が変わることは良くありますが、今回は変わるようで変わってないことも多くありますが、

それが2回目のタイムスリップで大きくかわりエンディングに向かっていきます。


テセウスの船(4) (モーニングコミックス)

最終的には真犯人はわかりますが、その真犯人の過去などの背景はあまり描かれず、

主人公と父親の絆や、殺人犯の家族とのことを背負いながら生きてきたことのつらさやなどの自分の未来家族を守ろうとする主人公の姿が非常に印象的で魅了ではないかと思います。

作品の展開の魅力的で本当に一気に読んでしまでしょう。

事件やミステリー漫画に多い説明のセリフは少なく、好き嫌いのない画のタッチでスイスイと物語が進んで行きます。

連載時に読むよりの私は一気に読むことで、話の流れや展開がよく理解しあっという間にのめり込むことができました。

テセウスの船とはどうゆう意味

1巻の冒頭とその後2,3回説明がありますが、テセウスの船とはどう言う意味かと言いますと、

ギリシャ神話で

「戦に勝利した英雄、テセウスの船を後世に残すため、朽ちた木材は次々と交換され、やがて全ての部品が新しい物に取り換えられた。さて、ここで矛盾が生じる。この船は最初の船と同じと言えるのだろうか……」

漫画テセウスの船より

この漫画では、過去での主人公と変わってしまった未来の主人公は、中身は同じと言えるのだろうかと深い意味がありますね。

『テセウスの船』の詳細

『テセウスの船』

作者:東元俊哉

コミックス:第1巻~第10巻(完)

掲載誌:モーニング

掲載期間:2017年6月22日 – 2019年6月27日

テレビドラマ化:TBS系2020年1月

『テセウスの船』ドラマ化

今更ですが、ドラマ化され大ヒットしました、私はドラマは観ていません、漫画で読んだだけですが。

非常に人気もあったようです。

漫画とドラマでは細かい部分等いろいろ違う点もあるようですので、ドラマ版の合わせてチェックしてみても良いのではないでしょうか。

TBSの動画配信サイト「Paravi」にて視聴可能です。2週間無料期間のありますし、他にも名作ドラマが沢山アップされていますので、テセウスの船以外にも十分に楽しめますね。

まとめ

今回はドラマ化もされたミステリー漫画の「テセウスの船」について紹介しました。

10巻完結とわかりやすい作画ですので、あっという間に読むことができます、

殺人事件を止めるため、家族を守るためにタイムスリップしてしまった過去と未来の出来事がめぐるミステリーです。

ほんとに面白い作品です、ぜひぜひ読んでみてください、おすすめです。

今回は最後までお読みくださりありがとうございました。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。

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