衝撃的なトレードが発表されました、高田萌生投手(巨人)と高梨雄平投手(楽天)のトレードが両球団から発表されました。
そんな、巨人から新天地の楽天へ移籍することになった高田萌生投手について調べてみました。
高田萌生投手(楽天)のプロフィール
高田 萌生 (タカタ ホウセイ)
生年月日:1998年7月4日(22歳)
身長:178m
体重:83kg
出身地:岡山県新見市
2016年ドラフト5位 右投げ右打ち
創志学園高等学校→読売ジャイアンツ→楽天イーグルス
背番号:53(巨人)→??(楽天)
高田萌生投手(楽天)はどんな選手?
高田投手は右の本格派と言われています。
最速154Kmの直球にスライダーのコンビネーションで打者を打ち取るタイプのピッチャーです。
入団時はフォームが松坂大輔投手に似ていたことや、本人が松坂投手に憧れていたことや、好きな言葉は「リベンジ」と完全に松坂投手を意識したコメントなどから、「松坂2世」とマスコミには呼ばれました。
高田投手とトレードで巨人に移籍する高梨投手の記事もあります、あわせてチェックしてみてください。
高梨雄平(巨人)楽天から移籍、どんな選手?経歴は、甲子園への出場は?
高田萌生投手(楽天)のプロ入り後の経歴は
高田投手は、2016年のドラフト5位で巨人に入団しました。
これまで1軍でも登板は、通算3試合で2回の先発ですが、初勝利はまだ上げていません。
そんな高田投手ですが、2018年のイースタンリーグでは、最多勝(11勝)と最優秀防御率、最高勝率の投手3冠を獲得しました。
また、2018年シーズン後に行われたMLBとの親善試合に先発するなど、将来を期待されています。
2019年シーズンは期待されながら、1軍での登板は2試合に留まりました。
そして、開幕1軍入りを目指し2020年シーズンに臨みましたが、残念ながら開幕1軍に残ることはできませんでした。
そんな中で、楽天の高梨投手とのトレードが成立して楽天へ移籍することになりました。
高田萌生投手(楽天)甲子園出場は?
高田投手は創志学園へ入学、1年生の時から控え投手としてベンチ入り、2年生の秋には投手の柱として、中国大会優勝へ導きました。
3年生の最後の夏、岡山大会では、決勝まで勝ちあがり甲子園まであと1勝となりました、決勝戦では9回までビハインドの展開でしたが、9回に逆転し甲子園出場を決めることになりました。
高田投手の活躍もあり、創志学園は初の甲子園への出場になりました。
甲子園では、1回戦で盛岡大附と対戦し残念ながら敗戦してしましました。
高田投手は最速152Kmを記録したものの5回2/3を10失点と満足のいくような内容ではなかったようです。
高田萌生投手(楽天)楽天で期待されることは?
楽天イーグルスは、投手陣は充実しています。
特に中継ぎ陣の充実は素晴らしく、2軍にも優秀な投手がたくさんいることから、高田投手には先発として期待が高くなるでしょう。
楽天の先発陣に若い右投手がなかなか出てきていないのが現状ではないでしょうか。
則本投手や岸投手、涌井投手などの実績抜群の投手は多いですが、若くてストレートで押すピッチングをするような選手は少なく、また、若い投手が伸び悩んでいるのも現実です。
そんな中で、巨人よりも登板するチャンスが今後は多くなるのではないでしょうか。
また、出身が岡山県です、岡山県で楽天となれば、すでに亡くなってしまいましたが、星野監督の出身でもあります。
そのことも何かの縁ではないでしょうか。
高田投手は、トレードが決まった後に
ファンの期待に応えられず残念な気持ちでいっぱい。仙台でも野球選手として、全力で頑張ります
とコメントしています。
活躍を期待したいですね。
まとめ
今回は、トレードで楽天イーグルスへ移籍が決まった高田投手について調べてきました。
右の本格派で、松坂投手にフォームが似ている高田投手、2軍ですが最多勝などを獲得して非常に今後に期待できる投手です。
新天地で気分一新の活躍を期待したいですね。
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