こんにちは、今回は2019年一躍プロ野球界の新星として現れたソフトバンクホークスの「周東佑京」選手。
試合終盤の勝敗を左右する得点が必要な場面に代走として登場することが多く、その脚の速さに注目を置かれております。
また、プレミアム12では侍ジャパンにも選出させて、見事な活躍を果たしてくれました。
そんな周東選手の魅力をチェックしていきたいと思います。
周東選手が登場するだけで球場の雰囲気が変わる
2019年シーズン後半から、「代走 周東」のコールが掛かると球場の雰囲気が変わりました。
代走で登場すると、盗塁をすることがわかっていても、盗塁を阻止することはほとんどできませんでした。
球場全体が周東の盗塁、足を期待してして後押しをする状況になっています。
途中出場で一番盛り上がる選手ではないでしょうか。
めちゃくちゃカッコええ動画ありました↓
プロフィール
周東佑京(しゅうとう うきょう)
生年月日:1996年2月10日
出身地:群馬県太田市
身長:179cm 体重:69kg
右投げ左打ち
2017年 育成選手ドラフト2位
背番号:23(育成時は121)
東京農業大学第二高等学校→東京農業大学北海道オホーツク→福岡ソフトバンクホークス
育成選手出身として入団 戦歴
育成選手として入団した2018年はウエスタン・リーグ公式戦の開幕戦から出場、入団一年目は育成選手もまま二軍で経験を積み、成績は90試合に出場し、打率.233、リーグトップの27盗塁、14打点。
2019年のキャンプでA組に抜擢され、そのままオープン戦も1軍に帯同、打率は良くありませんでしたが驚異的なスピードと将来性が評価されて、見事に2019年3月26日に支配下選手登録され背番号23となりました。
シーズン後半なると代走での出場が多く、最終的にチームトップの25盗塁(企画30)を記録、盗塁成功率は83.3%の成績を収めた。
打率.196 (102打数ー20安打)と低迷しましたが、驚異的な足の切り札として2019年に行われたプレミアム12に侍ジャパンのメンバーに選出されることになりました。
プレミアム12では、そのスピードを存分に見せつけ、シーズン同様に登場する度に球場が盛り上がりました。
プレミアム12では大会最多となる4盗塁を記録しました。
足の速さ
周東選手の足の速さは、50M 5.7秒、一塁到達タイムは3秒8を計測しています。
盗塁のスタートの姿勢は力が抜けているイメージから一瞬でトップスピードまで上がる特徴があるのではないかと思います、ヘッドスライディングはスピードが落ちるため行わず左右どちらかの足でスライディングでベース到達しています。
2020年周東選手はレギュラーを取れるのか
プロ野球界で圧倒的な選手層を誇るホークスですので、簡単にレギュラーを取れる訳ではありません。
周東選手は複数のポジションを守ることができるユーティリティープレーヤーです。
外野のポジションになりますと、柳田選手 中村晃選手、上林選手や外国人、ベテランの長谷川選手や若手注目の栗原選手など非常に選手層が厚くなっております。
内野を見てみると、三塁は松田選手に衰えが見えるところですが、グラシアル選手もいます、ショートは今宮選手が不動のレギュラーですが、バックアップとして西田選手が控えています。
昨シーズンは外野での出場が多く外野手のイメージですが、周東選手は内野手としてプロ入りし内野手登録になります。
そうなるとセカンドのポジションを牧原選手と競うのが一番良いのではないでしょうか。
牧原選手も外野手登録ですが、ここ数年二塁手の固定ができていないソフトバンクホークスにとって周東選手がセカンドのポジションを獲得して1番に定着してくれるのが良いのではないでしょうか。
周東選手の大きな課題はバッティングになります、打率を上げること、足を最大限に活かすことにより可能ではないでしょうか。
しかしながら、このポジションにはベテランの川島選手や明石選手の存在も有ります、
キャンプやオープン戦ではバッティングでも結果を出しアピールを続けている周東選手、牧原選手や他の選手とのセカンドのポジション争いがし烈になるのではないでしょうか。
まとめ
開幕の時期が決まらない2020年のプロ野球ですが、開幕してからは周東選手の足を見に球場やTVで観戦してみたいものです。
バッティングを向上させ、その驚異的なスピードを活かして、レギュラーと奪取してシーズンを通じての活躍を期待していまいす。
オリンピックやWBCでの活躍も楽しみにしていましょう。
今回は最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も有益な記事を投稿できるように努力いたしますので、何卒宜しくお願いします。
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