【ソフトバンク】育成出身選手(ドラフト)の13人の活躍まとめ

ソフトバンク育成出身選手 野球
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福岡ソフトバンクホークスの強さは、まさに育成ドラフト選手の成長と活躍がなければあり得えません。

そんな、育成ドラフトから支配下登録された選手や、またチームの中心に成長していった選手たちの活躍をまとめてみました。

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中心選手として活躍中の選手

まさにこの選手たちの活躍が無ければ、常勝軍団としてここまで何度も優勝することは無かったでしょう。

千賀滉大

ソフトバンクやパリーグだけではなく日本のエースとも言える存在に成長した千賀滉大投手、これだけの投手の才能を見抜き育成していったソフトバンクに感謝です。

【特徴】

驚異的な落差の「お化けフォーク」、150キロ台のストレート、勝ち方を知っている投球術など、千賀投手の予告先発が発表されると相手チームのファンは負けを覚悟してしますのではないでしょうか。

当初は、セットアッパーとして1軍で活躍、その後、先発に転向すると毎年2桁勝利を上げチームの柱に成長していきました。

現在は、投げる前に名前を聞くだけで驚異を与える投手となっていきました。

【2020年成績】

登板18先発18投球回121
勝利11敗戦6ホールド0
セーブ0奪三振149防御率2.16

【通算成績(9年間)】

登板189先発118投球回860.1
勝利66敗戦35ホールド20
セーブ1奪三振1006防御率2.69

【獲得タイトル】

  • 最多勝(20年)
  • 最優秀防御率(20年)
  • 最多奪三振(19,20年)
  • 最高勝率(17年)
  • ベストナイン(19年)
  • ゴールデングラブ賞(19年)
  • 月間MVP 3回
  • 最優秀バッテリー賞(甲斐捕手 20年)
  • WBC最優秀投手(17年)

【プロフィール】

千賀 滉大(センガ コウダイ)

生年月日:1993年1月30日

身長:187cm

体重:90kg

出身地:愛知県蒲郡市

所属:蒲郡高校ソフトバンクホークス

ポジション:投手 右投げ右打ち

2010年育成ドラフト4位→2012年4月支配下登録

甲斐拓也

2020年シーズンより故野村克也氏の背番号「19」を背負うようになった甲斐捕手、バッティングやリード面でも日本を代表するキャッチャーです。

【特徴】

「甲斐キャノン」と言われる強肩の持ち主のキャッチャー、遠投は115メートルとプロとしては、突出しているわけではありませんが、捕球してからの動きの速さと正確なスローイングが高い盗塁阻止率に繋がっています。

2018年の日本シリーズでは、その強肩で広島の走力を完全に封じ日本一に貢献、日本シリーズMVPにも輝きました。

【2020年成績】

試合104打数289安打61
本塁打11打点33四死球46
盗塁4盗塁阻止率.342打率.342

【通算成績(7年間)】

試合492打数1193安打275
本塁打34打点132四死球152
盗塁19盗塁阻止率.382打率.231

【獲得タイトル】

  • ベストナイン(17年)
  • ゴールデングラブ賞(17.18.19年)
  • 日本シリーズMVP 1回
  • 最優秀バッテリー賞(千賀捕手 20年)

【プロフィール】

甲斐 拓也(カイ タクヤ)

生年月日:1992年11月5日

身長:170cm

体重:84kg

出身地:大分県大分市

所属:楊志館高校ソフトバンクホークス

ポジション:捕手 右投げ右打ち

2010年育成ドラフト6位→2013年11月支配下登録

石川柊太

先発として安定したピッチングを見せてくれる石川投手、ローテーションとしても、また谷間の先発としても活躍できる万能な先発投手です。

【特徴】

大きく曲がるパワーカーブを武器の、ストレートは最速158キロをも記録するピッチャー。

投球のテンポが良く、野手陣に安定感や良いリズムで守ることができると言われる投手です、2020年シーズンは11勝3敗で自身初のタイトルを獲得、2度目の二桁勝利を上げるなどし、飛躍の年となった。

【2020年成績】

登板18先発17投球回111.2
勝利11敗戦3ホールド0
セーブ0奪三振103防御率2.42

【通算成績(4年間)】

登板96先発45投球回340.1
勝利32敗戦12ホールド8
セーブ0奪三振301防御率3.09

【獲得タイトル】

  • 最多勝(20年)
  • 最高勝率(20年)

【プロフィール】

石川 柊太(イシカワ シュウタ)

生年月日:1991年12月27日

身長:185cm

体重:86kg

出身地:大分県大分市

所属:都立総合工科高創価大→ソフトバンクホークス

ポジション:投手 右投げ右打ち

2013年育成ドラフト1位→2016年07月支配下登録

周東佑京

誰もを魅了する俊足の持ち主、まさに一芸に秀でた選手の代表と言える選手でしょう、また2020年シーズン後半からはレギュラーとしてバッティングや守備面も大きく成長、「12試合連続盗塁」の記録も打ち立てました。

【特徴】

一番の特徴はやはりそのスピード、周東の盗塁を見に球場に来たと言うファンも多いようです。

足の速さだけではなく、スタートらかトップスピードになるのが速く、スピードにすぐにのれること、また二塁ベースを守る相手選手の体の向きで、スライディングの滑る足を右左変える技術も持ち合わせている選手です。

【2020年成績】

試合103打数307安打83
本塁打1打点27四死球26
盗塁50盗塁死6打率.270

【通算成績(年間)】

試合205打数409安打103
本塁打2打点33四死球28
盗塁75盗塁死11打率.252

【獲得タイトル】

  • 盗塁王(20年)

【プロフィール】

周東 右京(シュウトウ ウキョウ)

生年月日:1996年2月10日

身長:179cm

体重:66kg

出身地:群馬県太田市

所属:東京農業大学第二高校東京農業大学北海道オホーツク→ソフトバンクホークス

ポジション:内野.外野手 右投げ左打ち

2017年育成ドラフト2位→2018年03月支配下登録

牧原大成

【特徴】

内野、外野を守れる走力もあり俊足巧打の打者。

一時はレギュラーを掴んだが、選手層の厚いソフトバンクでは常に試合に出ることは難しいが、勝負強いバッティングやそのユーティリティ性で1軍には欠かせない存在の選手であることは間違いないでしょう。

【2020年成績】

試合77打数170安打41
本塁打2打点8四死球4
三塁打1盗塁6打率.241

【通算成績(9年)】

試合366打数984安打250
本塁打7打点71四死球30
三塁打8盗塁19打率.254

【プロフィール】

牧原 大成(マキハラ タイセイ)

生年月日:1992年10月15日

身長:172cm

体重:74kg

出身地:福岡県久留米市

所属:城北高校ソフトバンクホークス

ポジション:内野.外野手 右投げ左打ち

2010年育成ドラフト5位→2012年06月支配下登録

二保旭

【特徴】

140キロコウハンノストレートと多彩な変化球が持ち主で、変化球を中心とした組み立てで打者を打ち取っていく特徴の投手です。

支配下契約当初は、中継ぎでも登板がほとんど、2019年から先発投手としての調整を行うようになり、8試合に登板、2020年には12試合で4勝をあげるなど、ローテーションの谷間などで好投を見せてくれている投手です。

【2020年成績】

登板12先発12投球回56.2
勝利4敗戦5ホールド0
セーブ0奪三振28防御率4.92

【通算成績(6年)】

登板107先発21投球回193
勝利12敗戦10ホールド9
セーブ1奪三振94防御率4.29

【プロフィール】

二保 旭(ミホ アキラ)

生年月日:1990年5月18日

身長:182cm

体重:74kg

出身地:群馬県太田市

所属:九州国際大学付属高校ソフトバンクホークス

ポジション:投手 右投げ右打ち

2008年育成ドラフト2位→2012年07月支配下登録

今後大いに活躍が期待される選手

すでにチームの中心として活躍してきている選手がいる中で、今後チームの主力選手に成長していくであろう3人の選手について見ていきましょう。

砂川リチャード

【特徴】

底知れぬパワーから生み出される長打力が魅力の打者、将来はソフトバンクのクリーンナップを打つポテンシャルを秘めている選手と言えるでしょう。

2020年の紅白戦やオープン戦で本塁打を放つなど結果を残した。

その2020年は、二軍で本塁打王に輝くなどの活躍で2021年シーズンの飛躍に期待したい選手の一人です。

支配下登録選手になりましたが、1軍デビューはまだありません。

【プロフィール】

リチャード (砂川 リチャード)

生年月日:1999年6月18日

身長:189cm

体重:112kg

出身地:沖縄県中頭郡北中城村

所属:沖縄尚学高校→ソフトバンクホークス

ポジション:内野手 右投げ右打ち

2017年育成ドラフト3位→2020年03月支配下登録

尾形崇斗

【特徴】

最速152キロのストレートを武器とする本格派右腕投手、変化球もカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップを投げる今後期待が掛かる選手です。

2020年のオープン戦で11回を無失点に抑えるピッチングを見せてオープン戦終了翌日に支配下選手登録を勝ち取ります。

一軍では1試合のみの登板に終わりましたが、2021年シーズンでのピッチングが期待できるのではないでしょうか。

【プロフィール】

尾形 崇斗(オガタ シュウト)

生年月日:1995年5月15日

身長:181cm

体重:83kg

出身地:宮城県富谷市

所属:学法石川高校ソフトバンクホークス

ポジション:投手 右投げ左打ち

2017年育成ドラフト1位→2020年3月支配下登録

大竹耕太郎

【特徴】

支配下選手登録されてから3年、1軍での登板実績もありますが、まだまだこれから期待が掛かる選手と言えるでしょう。

球の出所が見にくい投球―フォームから、最速144キロのストレートと、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップの多彩な変化球投手、1軍では主に先発として起用されてきました。

貴重な左腕投手として、今後の活躍を期待されています。

【プロフィール】

大竹 耕太郎(センガ コウダイ)

生年月日:1993年1月30日

身長:184cm

体重:79kg

出身地:熊本県熊本市

所属:済々黌高等学校→早稲田大学→ソフトバンクホークス

ポジション:投手 左投げ左打ち

2017年育成ドラフト4位→2018年7月支配下登録

他球団へ移籍し活躍(活躍中)の選手

飯田優也

亀澤恭平

山田大樹

小斉祐輔

まとめ

今回は、福岡ソフトバンクホークスで大活躍中の育成出身選手について見てきました。

チームの中心選手が育成出身選手となれば、チーム内の競争も激しくなり、活性化が起こります。

また、これほど育成選手が活躍するのは、長い年月がかかりこれだけの成果が出ていますので、今後も育成出身選手がチームの中心に選手になり得ることも大いにあるでしょう。

ソフトバンクの育成ドラフト選手に今後も注目ですね。

今回は最後までお読みくださりありがとうございます。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。

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