プロ野球2020年シーズンも終盤に差し掛かってきました、今回はパリーグの新人王争うについて見ていきたいと思います。
ここまでの成績から行きますの、この3人が最有力候補でしょうか。
小深田大翔(楽天)、平良海馬(西武)、安田尚憲(ロッテ)
今回はこの3人の現時点(10月16日時点)の成績や特徴についてチェックしていきたいと思います。
小深田大翔(楽天)内野手 1年目
まず最優有力とも言えるのはこの小深田選手ではないでしょう。
開幕当初は、出番は少ない状況でしたが安定した守備力と粘り強いバッテイングで現時点ではレギュラーとしてショートを守っいます。
内野手の選手層の厚い楽天の中で、浅村選手がDHで起用される時や、銀次選手の不調もあり出場機会を徐々に増やしていき、シーズン終盤には茂木選手の登録抹消になってしまったことから、1番ショートでの出場が多くなってきています。
小深田大翔(楽天)の特徴は
身体が大きい選手ではありません、ホームランを沢山打つバッターではなく、広角に安打を打つことができる選手であります。
ドラフト1位で入団しオープン戦でも結果を残しまし、開幕前から新人王の候補として名前が挙がりましたが、問題は出場機会がどれだけあるかだと言われていました。
そんな小深田選手は、安定感抜群の守備でレギュラーのポジションを獲得したとも言えるではないでしょうか。
派手な守備をするわけではなく安定感がある守備力で内野の一角を任されています。
小深田大翔(楽天)の新人王の可能性は
現在チームは3位(10月16日現在)と位置し、何とか2位に食い込めないかとの状況です、小深田選手の新人王の可能性は今回の3人の中では非常高い可能性があるのではないでしょうか。
残り試合で打率を3割に挙げるのは難しい状況ですが、2割台後半で打率を維持し、また盗塁数をも増やしていくことで新人王へ近づくのではないのでしょうか。
また、四球も多く出塁率も3割以上ある塁に出すことができる選手です。
残り試合は全試合出場する可能性の高いだけあり成績と印象に残るプレーに期待したいですね。
小深田大翔(楽天)の成績(2020年10月16日現在)
試合 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 |
93 | 302 | 184 | 14 | 5 | 1 |
打点 | 打率 | 出塁率 | 盗塁 | 四死球 | 失策 |
22 | .278 | .354 | 15 | 36 | 5 |
そんな小深田選手について詳しい記事はこちらです→小深田大翔(楽天)どんな選手?プレースタイルや経歴を紹介
平良海馬(西武)投手 3年目
西武の中継ぎ陣を支える存在に成長しました平良投手も新人王有力な成績を収めています。
現在は抑えの増田投手につなぐセットアッパーとしてチームには欠かせない存在になっいます、恵まれた大きな身体から最速160キロのストレートを投げ込む、話題性の抜群の投手です。
平良投手が一躍有名にったのは、開幕から中継ぎとして登板し9回2/3をノーヒットノーランに押さえるピッチングをしたことです。
中継ぎながら1試合以上になる回数をノーヒットノーランですので素晴らしピッチャーであることは間違えありません。
平良海馬(西武)の特徴
平良投手の一番の特徴は、そのスピードボールでしょう。
最速160キロと聞いただけで夢のある話ですね、このストレートに加え140キロ~145キロのカットボールにチェンジアップを組み合わせたピッチングで打者を抑えていきます。
試合終盤にこれだけのスピードボールを投げる投手が1回限定で登板してくると、打者としても1打席だけの対戦ではなかなか打ち崩すことはできないでしょう。
高校時代は沖縄県の八重山商工で部員7人の中で野球をしていました平良投手、2017年のドラフト会議で西武から4位で指名され入団、今年一躍脚光を浴びることになりました。
平良海馬(西武)の新人王の可能性は
西武の勝利の方程式の一角としての地位を獲得している平良選手、これだけでも新人王への可能性は非常に高いと言えるでしょう。
それに加えシーズン序盤の10試合でのノーヒットノーラン、また160キロを記録したストレートとインパクトが大きく話題性は、先ほど紹介した小深田選手をはるかに上回っているのではないかと思います。
登板試合数、防御率共に良い成績を残している中に加えてのこの話題性の合い重なって新人王獲得を大きく進んでいることは間違えないのではないでしょうか。
平良海馬(西武)の成績(2020年10月16日現在)
試合 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | ホールド | セーブ |
43 | 41.1 | 1 | 0 | 24 | 0 |
奪三振 | 与四死球 | 被安打 | 被本塁打 | 自責点 | 防御率 |
48 | 35 | 16 | 1 | 8 | 1.74 |
安田尚憲(ロッテ)内野手 3年目
今まさに、将来のロッテの4番、日本を代表するスラッガーへ成長途中と言えるであろう安田選手が3人目の新人王候補と言えるでしょう。
大阪の履正社高校時代から注目されたスラッガーで、ドラフト会議では3球団競合の末にてロッテに入団しました。そんな安田選手は今シーズン井口監督により4番打者として起用を続けられています。
だれもが認める長打力の持ち主でこのまま順調に成長していくことを多くのファンが期待している選手です。
安田尚憲(ロッテ)の特徴は
安田選手の特徴は、やっぱり長打力です。
高校通算65本を放ったスラッガー、ボールを遠くに飛ばすことができるバッターです。
スイングスピードが速く、ライナー性の打球が多くなることが安田選手のバッテイングの特徴になると言えるでしょう。守備は一塁、三塁、DHとなりますが、プロとしてはまだまだとも言え経験が今後も必要ではないでしょうか。
安田尚憲(ロッテ)の新人王の可能性は
ここまでの小深田選手、平良投手に比べると成績的には少し劣る部分もありますが、将来性、話題性、また優勝の可能性のあるロッテのチーム状況から考えると新人王のチャンスもまだあるのではないかと思われます。
ロッテが逆転優勝し、4番打者として勝利に貢献する活躍をすればするほど可能性は高くなるでしょう、しかしながら安田選手はまだまだこれから大いに成長するであろう選手、このまま何シーズンもロッテの4番として打撃の中心を担ってほしいところです。
安田尚憲(ロッテ)の成績(2020年10月16日現在)
試合 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 |
94 | 334 | 75 | 18 | 1 | 6 |
打点 | 打率 | 出塁率 | 盗塁 | 四死球 | 失策 |
48 | .225 | .323 | 2 | 36 | 5 |
そんな安田選手についてプロ入り後の詳しい記事はこちらです→安田尚憲(ロッテ)どんな選手?4番起用に大きな期待がかかる
まとめ
開幕が遅れた今シーズンですが、終盤に差し掛かりタイトル争いにも注目されていきました、そんな中でパリーグの新人王はこの3人が候補になるのではないでしょうか。
のこり数試合になりましたが、小深田選手、平良投手、安田選手の活躍に大いに期待して注目していきたいですね。
頑張っていただきたいですね。
今回は最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも有益な記事を投稿していきますので、何卒宜しくお願いします。
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