今回は、楽天イーグルスの岡島豪郎選手について見ていきたいと思います。
楽天イーグルスの中で5本の指に入る人気のある岡島選手ですが、ここ数年は苦しいシーズンが続いていました。
日本一になった2013年には、シーズン途中から1番ライトに定着し球団初の日本一に大きく貢献した選手であります。
そんな岡島選手が、どんな選手なのか?プレースタイルやプロでの経歴を合わせてチェックしていきます。
また、岡島選手のプロ入り前の経歴については、別の記事にて紹介いたしますので、あわせてチェックしてください。
岡島豪郎選手(楽天)のプロフィール
岡島 豪郎(オカジマ タケロウ)
生年月日:1989年9月7日(30歳)
身長:176cm
体重:82kg
出身地:群馬県邑楽郡千代田町
2011年ドラフト4位 右投げ左打ち
関東学園大学付属高校→白鷗大学→楽天ゴールデンイーグルス
背番号:27(楽天)→4(楽天)→27(楽天)
岡島豪郎選手(楽天)は、どんな選手?プレースタイル
岡島選手と言えば広角の打てる中距離ヒッターでしょう。
打率3割で2桁ホームラン、2桁盗塁を期待できる選手であることは間違いないでしょう、そんな期待が持てる選手であることから楽天ファンからも非常に支持されている選手です。
捕手で入団し、捕手として出場していましたが2013年シーズン途中に自ら直視し外野手として出場しています。
遠投110メートル強肩であり、走力も50M6.1秒の俊足あります。
好不調の波が激しいことも多く、シーズンを通じてフルに活躍できることが岡島選手の大きな課題になるでしょう。
しかしながらチームのムードメーカーでもある岡島選手、2018年には選手会長を務めるなど人望も厚くチームには欠かせない存在です。
岡島豪郎選手(楽天)のプロでの経歴は
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大卒の捕手として入団した岡島選手、入団からチームには欠かせない存在になりチームの日本一に貢献しましたが、その後は、非常に苦しいシーズンを送っています。
捕手として入団も
捕手として入団した岡島選手、当時の楽天には嶋捕手が正捕手としてレギュラーに君臨していました、そんな嶋選手のケガなどで出場機会を得ます。
捕手でありながら打撃面の評価がもともと非常に高かったこともあり、プロ1年目にルーキーの時には、サヨナラ安打を2度記録する活躍をし、フレッシュオールスターでは「4番捕手」としも出場しました。
しかしながら、チームとしては第二捕手の立場でありました。
2013年外野手に転向
入団2年目も1軍に帯同していましたが、捕手としての出場は、正捕手の嶋選手が非常に好調だったために、少なくなりました。
シーズン途中の5月に自ら志願して外野手として試合に出場することになります。
外野手としてコンスタントに試合に出場すると自慢の打撃で結果を残すことで信頼を勝ち取り、「1番右翼」のレギュラーとして定着しました。
規定打席には届きませんでしたが、打率.323、出塁率.405と1番打者として十分な成績を残しました。日本シリーズでも全試合1番打者として出場、チームの日本一に大きく貢献しました。
オフに行われた日本代表戦にも選出され、今後も大きな飛躍を期待されました。
外野手として登録
2014年は外野手として登録され、レギュラーとして活躍。
チーム最多の153安打を放ちました。
翌年は、最多安打や首位打者を狙える可能性を感じさせる活躍でした。
不振、ケガ
2016年には規定打席に到達しますが、好不調の波が激しく、スタメンの座を外れることも増えてきました。
そんな中、2017年も順調に試合出場を続けていましたが、ファールフライを折っていった際にフェンスに激突し左肩を痛めるケガをおいます。診断の結果、関節亜脱臼による関節唇損傷とのケガで戦列から離脱することになりました。
2018年は、2017年のケガの影響もあったのか、思うような成績を収めることができず、この年に新人王を獲得した田中和基選手の活躍などと、打撃不振も重なり不本意なシーズンを送ることになりました。
捕手に再転向
2018年のシーズン終了後に捕手に再転向をすることとなり、捕手として練習を再開。
そのまま、2019年シーズンは捕手としてスタートしますが、キャンプ中に左肩を手術、開幕前には右ひじを手術し、復帰まで6ケ月を要したことから1軍の公式戦への出場が入団以来初めてありませんでした。
岡島豪郎選手(楽天)の2020年シーズンは
岡島選手にとっての背水のシーズンと言っても良い2020年シーズン、長年楽天を支えてきた嶋捕手が移籍、若手の太田捕手、堀内捕手や第2捕手としての経験がある足立捕手や元ソフトバンクのドラフト1位の山下捕手などと1軍への生き残り、正捕手の座をかけて争っていましたが、
2月末に指を骨折してしまい出遅れることになります。
シーズンは新型コロナウィルス感染拡大の為に開幕は延期されましたが、岡島選手は2軍、その間に太田捕手が正捕手として活躍をすることになりました。
岡島選手は2軍で捕手以外にも外野手や一塁手、DHとして試合に出場し結果を出し続け、シーズンの半分が終了したころに1軍に昇格することになります。
1軍へは捕手の堀内捕手との入れ替えでの昇格になりました。
昇格後即スタメンで3安打の猛打賞、翌日の同点タイムリーと活躍をし、岡島選手の1軍でプレーする姿を待ち望んでいたファンを大いに沸かせてくれました。
ポジションはライトでの出場になりました、捕手としての登録ではありますが、外野手での実績はあり、捕手としての準備もできますので、チームとしても非常に大きな戦力になることでしょう。
まとめ
今回は、これからの活躍が大いに期待できる楽天イーグルスの岡島選手についてチェックしてきました。
日本一の時の活躍をファンは誰もが覚えているでしょう、そんな岡島選手が外野手としてまた捕手として活躍してくれたら楽天イーグルスとしては非常に大きな存在なるでしょう。
今後の岡島選手の活躍を大いに期待しても良いのではないでしょうか。
今後とも岡島選手をチェックしていきたいと思います。
また、岡島選手のプロ入団までの経歴は別の記事にて紹介していきます。
他にも、楽天イーグルスの中心選手の記事もありますので合わせてチェックしてください。
今回は最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も有益な記事を投稿できるように努力いたしますので、何卒宜しくお願いします。
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