高校1年生の春からベンチ入りし、夏の甲子園では1年生ながら登板し経験を積み成長し続ける兵庫県明石商業の中森俊介投手。
そんな、中森俊介投手ですが2020年のドラフトの目玉選手になることは間違いないでしょう。
今回はそんな明石商業の中森俊介投手についてチェックしていきます。
中森俊介投手(明石商)のプロフィール
中森 俊介(ナカモリ シュンスケ)
生年月日:2002年5月29日
身長:182cm
体重:83kg
出身地:兵庫県篠山市
所属:明石商業高校
ポジション:投手 右投げ左打ち
中森俊介投手(明石商)はどんな選手、プレースタイルは?
伸びのあるストレートと精度の高い多彩な変化球を持っている投手です。
中森俊介投手(明石商)のストレート
最速151キロを記録したストレートを持っています。
常時140キロのストレートを投げ、打者の気配を伺いながら出力を加減し打者のタイミングを外すピッピングをします。
中森俊介投手(明石商)の変化球
変化球として
チェンジアップ、スプリット、カーブ、スライダー
どの変化球の精度も高く、特にスライダーに自信があり、急速のあるあるストレートとの組み合わせで圧巻の投球を見せてくれます。
中森俊介投手(明石商)の甲子園での活躍や成績は
これまで甲子園で数々の投球を見せてくれました中森投手です
1年生での夏の甲子園
1年生の夏の甲子園でベンチ入りを果たして中森投手、そんな1年生の初登板は、8対8の同点の8回2死1,3塁の場面での登板になりました。
ストレートを中心にピンチの場面を0点で抑えることになりました。
その後延長に入ると、高校1年生ながらストレートが145キロを計測しました、しかしながら2個の四死球を出し、サヨナラヒットを打たれサヨナラ負けを期してしまします。
この甲子園での負けが、今後の中森投手を大きく飛躍することになりました。
2年生での春と夏の甲子園
エースとして春のセンバツ甲子園に出場を果たすと、甲子園では4試合に登板、強豪校相手にも負けずストレートの直球で押すピッチングを披露し、ベスト4で敗退。
子の選抜大会では最速147キロを記録しました。
3季連続の甲子園出場を目指した兵庫県大会の決勝戦では自己最速の149キロを記録し甲子園への出場を決めます。
甲子園では初戦の花咲徳栄戦で完投勝利をあげ2年生ながらチームを引っ張ります、その後も勝ち進みますが、春のセンバツと同じくベスト4で敗退してしましました。
甲子園に出場するたびに自己最速の直球を記録してきましたが、2年生の夏の甲子園でも151キロを記録しました。
3年生での甲子園
春のセンバツ甲子園への出場が決まっていましたが、新型コロナウィルス感染拡大により中止に、そのまま夏の甲子園も中止、これまで甲子園で活躍してきた中森投手でしたが高校生活最終学年は、甲子園で戦うことはできませんでした。
しかしながら、春のセンバツ出場チームでの1試合のみの交流戦が行われ、桐生第一高校と対戦することになりました。
甲子園での通算成績
中森俊介投手(明石商)甲子園での成績
8試合登板 53回1/3
防御率:2.53 奪三振:47 四死球:23
中森俊介投手(明石商)のプロのスカウトの評価は
プロ球団から非常に高評価の中森投手ですが、2020年7月時点の各球団の中森投手の評価ですが、
DeNA統括本部顧問
高校生にしては出来上がっている。コントロールいいし、体もどっしり。コロナで心配していたが、きょうのピッチングを見て安心しました
ヤクルトGM
生で見るのは初めて。トータルでレベルが高い投手だ。変化球の精度もあるし、ピッチングがうまい
オリックス編成部
指先、天性の感覚。まっすぐ、変化球の質もトップレベル。さすがだなと思いました。2人とも評価は変わらない。全国の選手と比べても素晴らしい力を持っている
広島スカウト
ストライクを取ることに苦労しない。スライダーもよかった、あとはどれだけまっすぐの精度を上げられるか
日刊スポーツ ヤフーニュースより
まとめ
1年生から甲子園で活躍、2年生春と夏共にベスト4へ進出、出場する甲子園で毎回自己最速の直球を記録してきた中森投手。
残念ながら最後の甲子園での雄姿を見ることができませんでしたが、プロ野球への道は開かれていることでしょう。
この先のドラフト会議では注目の投手の一人として上位指名は間違いないハズです。
世代最強投手と言われる中京大中京高校の高橋宏斗投手と2019年全国制覇経験者の履正社の岩崎投手、共に中森俊介投手にも期待していきたいところですね。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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