今回紹介するのは、日に日に評価が大きくなってきている高校生捕手です。
将来性豊かな強肩捕手として注目されているのは、静岡県の磐田東高校の二俣翔一選手です、高校生捕手がプロ入り後即戦力とはいきませんが、素材としては最高と言われています。
そんな二俣翔一選手について詳しくチェックしていきたいと思います。
二俣翔一選手(磐田東)のプロフィール
まずは、二俣翔一選手の簡単なプロフィールから見ていきましょう。
二俣 翔一(フタマタ ショウイチ)
生年月日:2002年10月21日
身長:178cm
体重:75kg
出身地:静岡県御前崎市
所属:磐田東高校
ポジション:捕手 右投げ右打ち
二俣翔一選手(磐田東)は、どんな選手?特徴は?
二俣選手は、プロ注目の強肩強打のキャッチャーです。
近年どの球団も打てる捕手の存在、台頭が大きくチーム成績を左右することがあります。
ここ数年では西武の森捕手、広島の會澤、また少し前には巨人の阿部慎之助、ロッテの里崎など優勝するチームには打てる捕手の存在も大きく関係してきています。
そんな打てる捕手を将来目指しているのがこの二俣翔一選手です。
二俣翔一選手の守備
二俣選手のキャッチャーとしての大きな特徴として一番に上がるのは強肩です。
二塁関送球が1,75秒を高校生ながらマークしています、盗塁阻止は投手のクイックが成り立ちますが、捕手の肩が強いことは最優先事項でもありますね。
また、その強肩を活かしてピッチャーとして登板しています、最速は145キロをマークしているようです。
二俣翔一選手の打撃
打てる捕手としては長打力は魅力です、高校通算21本塁でを放っています。
広角に打てることが魅力で、プロに入団する選手は広角に打てる打撃は必須になるでしょうね。
身体の軸がしっかりしていて、身体の回転を使いバットをしっかり振りきることができるのも二俣選手の打撃の特徴でもあります。
二俣翔一選手の走力
走力の非常に高い二俣選手、50メートル6秒2を記録していることからチームでは1番打者として活躍することも多くありました。
二俣翔一選手(磐田東)の経歴は
二俣選手は、小学校1年生からスポーツ少年団で野球を始めました。
中学では、小笠浜岡シニアでプレーしました。
二俣翔一選手(磐田東)の高校時代は
中学卒業後は、磐田東高校へ入学した二俣選手。
1年生の夏からショートのレギュラーとして試合に出場しています。
2年生生の春からは現在のポジションであるキャッチャーとしてチームの中心として活躍していきます。
同じ静岡県で同級生のドラフト候補の高田琢登投手(静岡商)から長打も放っています。
その後プロからも強肩強打のキャッチャーとして注目されることになり2年生の秋の大会では8試合で2本塁打と活躍し評価の上昇しました。
3年生時には新型コロナウィルス感染拡大の為残念ながら公式戦が全く行われなかったために成長した姿を見ることができませんでしたが、非常に将来性が高い選手であることは間違えありません。
高田投手について詳しくはこちらです→高田琢登(静岡商)どんな選手?特徴やドラフト・スカウトの評価は
二俣翔一選手(磐田東)の甲子園出場は
二俣選手は、残念ながら甲子園に出場していません。
また、磐田東高校の出身のプロ野球選手としては、鈴木博志(中日 17ドラフト1位)や加藤脩平(巨人 16育成ドラフト2位)がいます。
二俣翔一選手(磐田東)のドラフト・スカウトの評価は
では、二俣翔一選手に関してのプロ野球各球団のスカウトの評価についてまとめてみます。
ヤクルト
「高校生の捕手で目立つ4人(星稜・内山、磐田東・二俣、日大藤沢・牧原、成田・古谷)の一人」
「(高校生捕手に好素材がそろうが)いい位置だと思う」
オリックス
「打撃は文句なし。体の軸を回して引っ張り込んだりとか、考えて打とうとしている。とにかく反応しているのが凄い。どんな投手でも対応できちゃうと思っている。肩も走りも魅力。声掛けも含め成長している」
「トータルバランスの取れた選手。追いかけていきたい」
「肩が強いのが魅力で、トータルでバランスが取れている。これからも追い掛けたい選手です」
阪神
「振れるところが一番いい」
「これまでは、捕手としてのリーダーシップを見せる場面が少なかったが、最近は増えてきた。これを継続してほしい」
まとめ
今回は、注目の高校生捕手についてチェックしてきました。
強肩強打の捕手としてプロ球団の多くがリストアップしているようです。
自慢の強肩や、高校通算21本のホームランまた、俊足とのことで将来性を大きく期待できる選手の一人ではないでしょうか。
今後の二俣翔一選手の活躍や動向に注目していきましょう。
頑張って頂きたいですね。
また、二俣翔一選手以外にも注目のドラフト候補選手についの記事も沢山ありますので、合わせてチェックしてみてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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