こんにちは、今回はプロ野球オールドファンには懐かしい元大洋ホエールズの高木豊氏の3人の息子(高木俊幸、善朗、大輔)についてです。
現役を引退してから、かなりの年月が立ちました高木豊氏ですが、プロ野球解説者としても活躍中ですが、最近は自らのYoutubeチャンネルを解説して、ユーチューバーとしても活躍されています。
そんな高木豊氏には3人の息子がいます。
しかもしかも3人共にプロのサッカー選手Jリーガーなのです。
父親はプロ野球選手、息子は全員プロサッカー選手と素晴らしい運動能力を持たれている高木家ですが、Jリーガーの3人の息子さん達を中心にチェックしていきたいと思います。
高木豊選手とは
息子さんの前に高木豊氏の経歴を簡単紹介します。
高木豊氏は元プロ野球選手です。
1980年ドラフト3位大洋ホエールズに入団、1994年に引退されています。
なんといっても俊足が売りで当時の大洋ホエールズの1番から3番までの3人で「スーパーかートリオ」と呼ばれました。
盗塁王やゴールデングラブ賞を受賞したプロ野球界のレジェンドと言ってもよいでしょう。
そんな高木豊氏の3人の息子さんもこれまたすごいんです。
高木俊幸選手(長男)
まずは長男の高木俊幸選手です。
高木俊幸選手のプロフィール
高木俊幸(たかぎ としゆき)
生年月日:1991年5月25日
170cm 64kg
利き足:右
小学生時代はサッカーをしていましたが、一時期サッカーをやめ野球をしていたそうです。
当然ながら父親がプロ野球選手ですから周りも含めて野球をやることを期待されていたことでしょう。
しかしながら、野球よりもサッカーを選び中学では当時の東京ヴェルディジュニアユースに加入することになる。
高木俊幸選手のプレースタイル
組織的よりも個人のプレーを重視するタイプと本人も語っているように、しっかりとした個人技を兼ね備え中盤からドリブル突破もあり、スピードを生かしてスペースを狙う動きにも定昇があるようです。
高木俊幸選手の所属チーム
2009-2010 東京ヴェルディ
プロ契約後、1年目からレギュラーに定着、通算30試合6ゴールをあげ、2種登録された弟の善朗とのアベックゴールも3度達成している。
2011-2014 清水エスパルス
J2からJ1の清水エスパルスへ完全移籍し、一番長く在籍してチームとなり通算120試合出場し20得点の活躍を見せてくれました。
2015-2017 浦和レッドダイヤモンズ
これまでタイトルとは無縁でしたが、浦和レッズでは、リーグやカップ戦、AFCチャンピオンズリーグのタイトルを獲得することになる。
2018- セレッソ大阪
2018年1月にセレッソ大阪に完全移籍。セレッソでは主に左ハーフの位置でチームに貢献し活躍している。
高木俊幸選手の代表歴
U-18日本代表ーAFC U-19選手権2010 (予選)(2009年)
高木善朗選手(次男)
続いては次男の高木善朗選手です。
高木善朗選手のプロフィール
高木善朗(たかぎ よしあき)
生年月日:1992年12月9日
168cm 66kg
利き足:右
兄と同じ時期にサッカーを始めた高木善朗選手、兄は一時期サッカーから離れたが、善朗選手はそのまま続け2005年に東京ヴェルディジュニアユースに加入。
その後才能が開花しU-13日本ユース選抜チームに選出されることになる。
高木善朗選手のプレースタイル
高木善朗選手のプレースタイルは、スピードやパワーのような身体的特徴があるわけではなく、高い技術をもっており、しかも頭脳的でクレバーなプレーををする選手の様です。
高木善朗選手の所属チーム
2009-2011 東京ヴェルディ
兄を同じく東京ヴェルディでプロデビューとを果たす。43試合に出場し6得点を上げる。
2011-2013 FCユトレヒト(オランダ)
初の海外クラブでは、移籍初シーズンせ、15試合に出場して1得点6アシストを記録し、チームのアシスト数ではトップの成績を収めた。翌年はケガの影響もあり7試合の出場に終わりそのまま契約終了で退団となった。
2014-2016 清水エスパルス
兄が所属している清水エスパルスへ完全移籍することになり、兄とともに前線で活躍を期待されるが、2015年に古巣の東京ヴェルディび期限付き移籍となる。
2015-2016-2017 東京ヴェルディ(期限付き移籍後完全移籍)
2016年の1月までの期限付き移籍だったが、期限が延長され、そのまま完全いせきとなった。ここの東京ヴェルディでは通算92試合16ゴールをあげている。
2018- アルビレックス新潟
アルビレックス新潟では、トップ下で攻撃の基点にもなりつつ、守備面でもチームをコントロールする役割をこなしている。
高木善朗選手の代表歴
U-13日本ユース選抜
U-16日本代表-2008年 – AFC U-16選手権2008
U-17日本代表-2009年 – 2009 FIFA U-17ワールドカップ
U-19日本代表
U-23日本代表-2012年 – トゥーロン国際大会-2012年 – ロンドンオリンピック (予備登録メンバー)
高木大輔選手(三男)
最後は三男の高木大輔選手です。
高木大輔選手のプロフィール
高木大輔(たかぎ だいすけ)
生年月日:1995年10月4日
170cm 64kg
利き足:右
二人の兄と同じく小学生からサッカーを始める、小学6年生ではキャプテンとして全国制覇、またジュニアの主要4大会全てで全国で優勝をしている凄い選手のようです。
高木大輔選手のプレースタイル
FWとしての役割を果たすように「ゴールを意識しながらボールを大事にする」といったことを小さいころから教え込まれた高木大輔選手、点を取りに行くのはもちろんのこと、状況に応じた対応ができるFWのようです。
高木大輔朗選手の所属チーム
2013-2018 東京ヴェルディ
東京ヴェルディユースからトップチームに昇格し契約を結んだ。まだジュニアユース時代の中学3年生の時には天皇杯でベンチ入りし、Jリーグ発足後の史上最年少記録となり、また兄弟3人がベンチ入りしたのも史上初の快挙である。
2018-2019 レノファ山口
東京ヴェルディで順調なスタートを切った高木大輔選手ですが、2018年には出場機会を求めてレノファ山口へ期限付きで移籍、レギュラーを掴み取りキャリアハイの結果をのこし、そのまま完全移籍となる。
2019- ガンバ大阪
レノファ山口での活躍が認められ、初のJ1チームとなるガンバ大阪への移籍が決まった。
2019年8月には途中交代ながらJ1デビューを果たした。
高木大輔選手の代表歴
U-16日本代表-AFC U-16選手権2010(2010年)
U-17日本代表-2011 FIFA U-17ワールドカップ(2011年)-サニックス杯国際ユースサッカー大会(2012年)
U-18日本代表-AFC U-19選手権2014 (予選)(2013年)
U-19日本代表-U-19国際フットボールトーナメントNutifood Cup(2014年)-SBSカップ 国際ユースサッカー(2014年)-AFC U-19選手権(2014年)
まとめ
高木豊選手は大洋ホエールズ(現DNA)に所属しスーパーカートリオとも呼ばれ、タイトルも獲得するなどの活躍した選手でありますが、その3人の息子たちは、野球ではなくサッかーで3人ともプロになっていました。
しかも、カテゴリー別の日本代表にも選ばれています。
今後もJリーグでもこの3人の活躍を期待しましょう。
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも有益な記事を投稿していきますので、何卒宜しくお願いします。
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