今回は卓球の日本一を決める全日本卓球2021女子の注目選手と優勝予想をチェックしていきたいと思います。
今回は残念ながら男女シングルスのみの開催でダブルスの試合はありません、そんな中でも日本卓球界のレベルは近年飛躍的に上がってきていて世界でも素晴らしい成績を残しています。
そんな選手達ですが、どんどん有力な選手が成長してきますので、今回の全日本卓球でも非常に熱戦が予想されます。
それでは見ていきましょう。
全日本卓球2021の大会概要
ここで初めに全日本卓球の大会概要を確認しておきましょう。
大会名:「天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会」
日程:2021年1月11日(月)~1月17日(日)の7日間
種目:男女シングルス 男女ジュニアシングルス
場所:丸善インテックアリーナ大阪
全日本卓球 女子注目選手
それでは女子に注目選手に上げていきます
早田ひな
昨年のチャンピオンで当然ながら連覇を狙う早田選手。同年生まれの平野美宇、伊藤美誠らと共に日本の「女子卓球黄金世代」の一人、長身で左利きが特徴です。
ここ1年間は好調を維持し続け、国内外でもしっかりと結果を残してきている選手です。
Tリーグでの無敗での活躍や、前回の全日本卓球2020では、シングルスとダブルスでの2冠を達成しているだけあり今一番勢いがあるのがこの早田ひな選手でしょう。
早田ひな(はやた ひな)
生年月日:2000年7月7日
身長:166.6cm 左利き
所属:日本生命
出身地:福岡県北九州市
世界ランキング:最高11位(2018年1月) 現在23位(2020年1月)
伊藤美誠
日本のエース、日本女子卓球界の象徴にまで成長した伊藤美誠選手、世界ランキングでは最高位2位(現在3位)まで記録し東京オリンピックでもメダル候補の一人になりました。
しかし前回の全日本卓球は、準決勝で早田ひな選手に敗戦、それまでは2年連続チャンピオンとして日本のトップに君臨していましたが。
世界では早田選手以上の実績を収めていますが、今回の全日本卓球で女王の座の奪還を目指します。
順調に勝ち上がれば準決勝で早田ひな選手との対戦になります、非常に見ごたえのなる試合になることは間違えないでしょう。
伊藤美誠選手の優勝までのすべての試合が楽しみですね。
伊藤美誠(いとう みま)
生年月日:2000年10月21日
身長:152cm 右利き
所属:スターツ
出身地:静岡県磐田市
世界ランキング:最高2位(2020年4月) 現在3位(2020年12月)
石川佳純
「愛ちゃん2世」とマスコミに取り上げられてから年月を重ね、愛ちゃん以上に成績を収めてきている石川選手。なんとこの全日本卓球では4度の優勝を誇えい今回の出場選手の中では断トツの実績を持っています。
最近は、伊藤美誠選手、平野美宇選手、早田ひな選手らの女子卓球黄金世代の台頭により優勝には至っていませんがそれまでの決勝へ進出しています。
この10年間で決勝へは8回も進出していることを考えると、10年以上の間日本での第一線で結果を残している選手です。
左シェークハンド・オールラウンド型のスタイル、国内海外での経験は日本ではナンバー1でしょう。
そんな石川選手は当然ながら優勝候補の一人であることは間違えありません、これまでの経験を活かして日本一の座を勝ち取ってもらいたいですね。
石川佳純(いしかわ かすみ)
生年月日:1993年2月23日
身長:157cm 左利き
所属:スターツ
出身地:山口県山口市
世界ランキング:最高3位
橋本帆乃香
2019年の世界選手権で女子ダブルスの日本代表として出場、佐藤瞳選手とペアを組み、素晴らしい試合を展開し見事に銅メダルを獲得した、日本を代表するカットマンが橋本帆乃香選手です。
前回の全日本卓球では準決勝まで進みました、石川佳純選手に敗れはしましたが今後に期待が大きく持てるベスト4進出になりました。
戦型は右シェークカット型、打球点の高いカットが持ち味で回転に変化をつけ相手のスキができたところで攻撃に転じるスタイルで勝利に繋げていきます。
今回は、同じブロックに平野美宇選手、順当にシード選手が勝ち上がると準決勝で石川佳純選手との対戦になります。
初の決勝進出、初優勝に向けて橋本帆乃香選手の活躍に期待したいですね。
橋本帆乃香(はしもと ほのか)
生年月日:1998年7月5日
身長: cm 右利き
所属:ミキハウス
出身地:愛知県
世界ランキング:最高13位(2017年9月)
平野美宇
2017年に史上最年初で全日本卓球を制覇、しかしここ2年間では5回戦で敗退しています。
また、今年は9月に腰を痛めたことから9月の2020JAPANオールスタードリームマッチと11月のITTFファイナルを欠場することになりました。
少しの間ですが試合に出場していないことがどれだけ影響があるのかが非常に注目されます、ここで上位へ進出することでケガからの復活を大きくアピールすることになり東京オリンピックへ勢いをつけることになるでしょう。
全日本卓球では同じブロックに庄司有貴選手や、勝ち上がれば橋本帆乃香選手との対戦になります、出るからには優勝を目指してもらいたい選手ですね。
平野美宇(ひらの みゆ)
生年月日:2000年4月14日
身長: 158cm 右利き
所属:日本生命
出身地:静岡県沼津市
世界ランキング:最高5位(2017年7月)
佐藤瞳
卓球をあまり詳しく知らない人でも最近佐藤瞳の名をよく聞くこともあるのではないでしょうか、そのきっかけとなったのは、あの中国の丁寧選手に2回勝利を収めていることで非常に有名になりました。
佐藤瞳選手はカットマンです、カットマンとしては世界ランキングは最上位に位置し、中国選手らにも恐れられている存在の選手になります。
今回の大会では、シード選手に早田ひな選手が位置するブロックに入っている佐藤瞳選手、世界トップのカットマンとしての実力を存分に発揮してもらった試合を期待したいですね。
佐藤瞳(さとう ひとみ)
生年月日:1997年12月13日
身長: 163cm 右利き
所属:ミキハウス
出身地:北海道函館市
世界ランキング:最高9位(2017年4月)
森さくら
日本のトップ選手として、Tリーグや国内大会、国際大会で活躍している森さくら選手。
前々回の全日本卓球ではベスト4進出を果たしている森さくら選手、実力は折り紙付きで今回の自上位進出を狙っていることは間違えないでしょう。
2014年には準優勝も果たしており、長きにわたり国内のトップの選手であり続けています。
プレースタイルは、右シェークドライブ型で強力なサーブを武器に強烈な両ハンドドライブを得意としています。
今回は、佐藤瞳選手や森さくら選手と同じブロックで戦うことになります、期待して応援していきましょう。
森さくら(もり さくら)
生年月日:1996年4月17日
身長: cm 右利き
所属:日本生命
出身地:大阪府大阪市
世界ランキング:最高17位(2018年1月)
小塩遥菜
女子卓球界に将来有望な選手がまた出てきました、小塩選手は2019年の世界ジュニア選手権で銀メダル獲得などの活躍で一躍注目選手に成長していきました。
小塩選手は将来オリンピックをはじめとする国際大会で活躍できる有望な中高生を育成するJOCエリートアカデミーに入校し国内外の大会に出場し様々な好成績を残してきました。
小塩選手のスタイルとしては右シェークバック粒のカット主戦型でしたが、世界のパワーある選手に勝利するには攻撃的な戦術が必要とのことから、プレースタイルの変更も視野に入れ取り組んでいるようです。
小塩遥菜(おじお はるな)
生年月日:2005年8月3日
身長: cm 右利き
所属:日本ペイントマレッツ
出身地:岐阜県
世界ランキング:最高86位(2020年3月)
全日本卓球 優勝予想
全日本卓球2021について完全に私的ですが、優勝を予想しましと、最有力は早田ひな選手ではないでしょうか。
やはり前回の優勝からの勢いをまだ感じます。
2番手としては伊藤美誠選手が挙げられると思います、世界での経験と勝負強さを発揮して優勝まで駆け上がっていくことでしょう。
しかしながら今回上げた注目選手は十分に優勝を狙えるのではないでしょうか。
非常に面白い大会になるでしょう。
組合せトーナメント(スーパーシード)はこちらになります。
まとめ
今回は、全日本卓球2021女子の注目選手をチェックしてきました。
注目の大会だけあって熱い戦いが繰り広げられることでしょう、出場する選手の皆さんには最高の試合を見せてくれることに期待しましょう。
また、全日本卓球2021の日程と組み合わせについてはこちらの記事で詳しく確認できますので是非ともご覧ください→【卓球】全日本卓球2021│全日本選手権2021男女組合せと日程,出場選手一覧まとめ
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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