今回は仙台育英高校で、1年生の秋から正遊撃手としてチームを引っ張ってきた入江大樹選手についてです。
新型コロナウィルス感染拡大により、春のセンバツ甲子園、夏の甲子園ともに中止になりましたが、1年生から注目を集めていた入江選手ですが、どんな選手?なのでしょうか、また、プレースタイルやプロのスカウトの評価をまとめてチェックしていきます。
入江大樹選手(仙台育英)のプロフィール
まずは、入江選手のプロフィールです
入江 大樹(イリエ ダイキ)
生年月日:2002年6月8日
身長:185cm
体重:82kg
出身地:大阪府堺市
所属:仙台育英高校
ポジション:遊撃手 右投げ右打ち
入江大樹選手(仙台育英)のプレースタイルは
入江選手はどんな選手なのでしょうか?
経歴、打撃、守備、走塁のプレースタイルについてチェックします。
入江大樹選手(仙台育英)の経歴
入江選手は大阪出身、大阪は中学世代のボーイズリーグの強豪チームが数多くあります、そんな中でメジャーリーガーの筒香選手(レイズ)、森友哉選手(西武)が在籍した堺ビッグボーイズに所属していました。
筒香選手や森選手のようなスケール大きな選手に成長してくれていることは、間違いありません。
仙台育英高校の練習を見学しその施設の充実ぶりの素晴らしさに惹かれたことと、堺ビッグボーイズの指導者からの勧めで仙台育英高校へ進学を決めました。
入江大樹選手(仙台育英)の打撃面
185cm、82kgと恵まれた体系からパワーあふれるスイングで強烈な打球を飛ばすことができます。
明治神宮大会では、プロでもなかなか打つことができないレフトスタンド中段へ飛び込む特大ホームランを放ち力の違いを見せつけました。
下半身の強さ、リストの強さ、ヘッドのスイングの速さとボールを飛ばすことが可能にする力を兼ねそろえています。
また、逆方向への強い打球が打てるのの入江選手の特注であり、今後の打撃の成長に大きな期待が持てる選手です
入江大樹選手(仙台育英)の守備面
この体格になると、一塁や三塁を守らすチームが多い中で入江選手は大型遊撃手としてレギュラーを獲得しています。
身体能力が非常に高く、長身ながら軽快な動きができ、また強肩であること捕球からの動作が早く、しっかりとした送球を送ることができます。
センターの守備もする場合がありましたが、基本的には遊撃手になります。
入江大樹選手(仙台育英)の走塁面
大柄なだけに俊足とは言えませんが、塁間タイムは4秒6とのことです。
入江大樹選手(仙台育英)の甲子園での成績は?
入江選手は2年生の2019年の夏に甲子園に出場しています。
4試合出場
17打数 4安打 0本塁打
0打点 0盗塁 打率.235
2年生ながらシュートのレギュラーとして出場し期待されましたが、4安打のみに終わり、悔しい甲子園になったようです。
入江大樹選手(仙台育英)のスカウトの評価は?
そんな入江選手ですが、同年代の高校生野手としては非常に評価が高くなっています、遊撃手では頭一つ抜き出ている存在で、プロ球団も注目の存在の一人であります。
春と夏の甲子園が中止になったことから、大舞台での評価をすることができない2020年のドラフトですが、各球団のスカウトの評価としましては(2020年8月現在)
中日スカウト
「あの身長で腰高もあるかもしれないけど、ショートの動きは悪くない。将来性もあるし、大きく育つものがある。 昨年、明治神宮大会の天理戦で3ランを放ったときの、いい状態に戻りつつある。」
広島スカウト
「魅力は打撃。パワーがある。遠くに飛ばす力は持っている。守備も肩は強いし、スローイングは悪くない。体が大きいけど、ショートをこなせれば面白い」
ソフトバンクスカウト
「体が大きいし、スケール感がある。総合的なところで、(プロでも)ショートを守れれば評価は上がる。(高校では)あれだけのサイズがあるけどショートを守れているし、体のバランスも高いと思う。素材として評価は高いし、将来性として大きく見積もれる」
ロッテスカウト
「東北の高校生の中ではパワーもある大型遊撃手で魅力がある。腕の使い方がうまくて、リストが強い感じがする。 素材がいいので、夏にかけて伸び盛りの時のプレーを見たいですね。」
各スポーツ新聞より
まとめ
高校生ナンバー1内野手との呼び声も高い仙台育英高校の入江大樹選手、長打力が魅力の大型内野手として非常に評価が高い選手です。
今後の成長次第ではプロで大活躍をする可能性も感じさせられます。
また、入江選手以外にも高校生のドラフト注目選手として中京大中京の高橋投手、星稜の内山選手、明石商の中森投手もこちらで詳しくチェックできます。
注目すべき高校生はたくさんいますね。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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