こんにちは、これまでジャンボタニシの被害や駆除方法についてチェックしてきました。
今回は、そのジャンボタニシの見分け方についてです。
ジャンボタニシとは
ジャンボタニシと言われていますが、正式名称は「スクミリンゴカイ」と言います。
ネットでジャンボタニシと調べてみてもスクミリンゴカイと多く検索もされています。
世界の侵略的外来種ワースト100リストにも入る害虫ともされていて、田植えをしたばかりの田んぼでやわらかい稲を食べてしますことが多く、非常に問題になっている生き物です。
ジャンボタニシの特徴
ジャンボタニシの外見的な一番の特徴としましては、その名の通りジャンボと言うだけあり大きなタニシです。
繁殖能力が強く、鮮やかなピンク色の卵を多く産みます。
近年この写真の通りに田植えをした直後の稲をジャンボタニシが食べてします被害が多く発生しています。
ジャンボタニシの最も大きい特徴が、この稲への被害ではないでしょうか。
ジャンボタニシと他のタニシとの違い
ジャンボタニシは外来種です。
もともと日本にいたタニシとは違います。詳しい違いとしましては。
大きさ
ジャンボタニシの大きさとしては、他のタニシとは違い、成体として50~80mmの大きさになります。
非常に大きいですね。
形としましたは、横に膨らんだ形が多く、縦長のイメージではありません。
産卵方法 成長期間
稚児から成体に成体に成長するタニシが多い中、ジャンボタニシは、鮮やかなピンク色の卵を産み、卵から産まれます。
また、ジャンボタニシは、孵化した卵から2ケ月で成体になります。
繁殖力が強く大量発生を繰り返すことになります。
これは、非常に成長が早いことになります。このことから、大発生が起き、問題になっています。
食べ物
多くのタニシは、コケや川底の沈殿物を食べますが、
ジャンボタニシは植物の葉っぱや茎などを食べます。
食べ物でも、ジャンボタニシだけは他のタニシと違います、昔は日本にいなった生き物ですのです、最近になってジャンボタニシが稲を好んで食べることから、被害が叫ばれるようになりました。
まとめ
ジャンボタニシは、他のタニシとは全く違います。
大きさはもちろんのこと、食べ物や産卵や成長についても大きく違いますので、外来種として日本に入ってきて大きな影響をあたえているのでしょう。
ジャンボタニシについては他にも、対策や捕獲方法の記事がありますので合わせてチェックしてみてください。
どれだけ対策できるかで稲の生育にも関わりますので、いろんな面から注意が必要ですね。
今回は最後までお読みくださりありがとうございました。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。
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