各球団のスカウト陣から即戦力としての評価が高い大江投手。
当然上位指名の可能性もある投手です。
そんなNTT西日本の大江克哉投手について詳しくチェックしていきたいと思います。
大江克哉投手(NTT西日本)のプロフィール
では、大江克哉投手おおえについてのプロフィールから見ていきましょう。
大江 克哉(オオエ カツヤ)
生年月日:1996年6月22日
身長:177cm
体重:76キロ
出身地:京都府向日市
所属:塔南高校→花園大学→NTT西日本
ポジション:投手 右投げ左打ち
大江克哉投手(NTT西日本)は、どんな選手?特徴は?
大江投手は、大学時代で素晴らしい実績をあげ、社会人でもしっかりとしてピッチングを見せてくれることからドラフト候補として名前が挙がるようになった投手です。
セットポジションから、しっかりとしたタメを作って低い重心からスリークォーターの腕の振りから打者に向かっていく投球をする投手のようです。
大江克哉投手の直球は
最速151キロを記録している大江投手のストレート、大学時代から徐々に球速を上げていきました。
常時140キロ台のストレートを投げることができ、非常に切れの良いストレートと打者が振り遅れることが多くあります。
大江克哉投手の変化球は
大江投手は130キロのスライダー、130キロのカットボール、110キロのカーブ、チェンジアップと多彩な変化球を持ち球としています。
この変化球を内角外角へ投げ分けることでピッチングを組み立てていきます。
大江克哉投手は、長いイニングを投げれる
大学時代からも、社会人になってからもほとんどが先発としての登板が多く、完投をする能力が非常に高くなっています。
ある程度長いイニングを投げるとこができ、ある程度試合を作ることができる投手と言えるのではないでしょうか。
大江克哉投手(NTT西日本)の経歴は
大江投手は、小学校の時に軟式野球を始めます、中学校では軟式野球部に所属します。
高校は京都の塔南高校へ進学、野球を続けます。
残念ながら甲子園の出場はありませんでしたが、京都大会でベスト8が最高位です。
そんな大江投手が頭角を現したと言えるのは大学時代です、大学は花園大学へ進学しました。
大江克哉投手(NTT西日本)の大学時代は
大学入学後に1年生春からベンチ入りしリリーフとして登板します。
1年生の秋からは先発として登板することになります。
2年生の春には花園大学野球部創立以来初のリーグ優勝を果すことになります、大江選手は最多5勝(5完投1完封)、防1.92と大活躍、MVP、最優秀投手賞をも獲得し優勝に大きく貢献しました。また、全日本大学野球選手権に出場すると、初戦の関西国際大学戦に先発し5回まで無失点のピッチングを披露しました。
チームは敗戦しましたが、実力はしっかりと示すことができたのではないでしょうか。
大学通算24勝を上げ、十分すぎる実績を残し、大学卒業後は社会人のNTT西日本に入社することになります。
大学時代からもプロのスカウトからも注目されましたが、プロ志願届を提出すことはありませんでした。
大江克哉投手(NTT西日本)の社会人時代は
社会人になると、筋力トレーニングなどで体重が6キロ増加、体重が増えたことで下半身の安定感が増し、球速や体力も大幅にアップしました。
1年目から先発として登板することになると、日本選手権では2勝を上げるなど社会人としても即戦力として活躍、チームの8強入りに貢献しました。
大江克哉投手(NTT西日本)のドラフト・スカウトの評価は
では、現時点でのプロ野球球団のスカウト陣の大江克哉選手に対しての評価をまとめてみましょう。
広島・鞘師スカウト
「もっと良くなる」
ソフトバンク・稲嶺スカウト
「大崩れしないタイプ。球速はもっと出ると思う。ストライクで勝負できるボールもある。大学時代から見ているが、順調に来ている」
巨人・渡辺スカウト
「即戦力の感じとして見ている。まだまだ伸びしろがあると思う」
中日・山本チーフスカウト補佐
「上位じゃないと取れない。アウトコース低めにいつも丁寧に投げられるのが良いところ」
巨人・水野コーチ
「いい投手であることは間違いない。だんだんこっちの方(スカウト業務)が多くなる感じかな」
阪神・熊野スカウト
「先発タイプとして評価しています。上位候補、即戦力という見方。まっすぐも走っているし、コントロール的にも良かった。またあさって交流戦があるのでそこも見たいです」
「さすがだなという感じ。バッターを見ながらの組み立てができるようになった。即戦力として見ていますし、上位候補」
まとめ
今回は、社会人で注目の即戦力候補の大江克哉投手(NTT西日本)についてチェックしてきました。
長いイニングを投げることができ試合を作るこ都ができる大江投手、ストレートも速く、変化球も多彩なことで、ドラフトでは上位指名が予想されます。
即戦力として注目の投手であることは間違えありません。
そんな、大江投手の今後にきたいして注目していきたいと思います。
また、こちらの記事では2020年のドラフト会議の注目選手についてまとめています、合わせてチェックしてみてください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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