今回は横浜DeNAベイスターズの井納翔一投手がFA権を行使する見込みとの情報がありましたので、井納翔一投手について見てい行きたいと思います。
「ハマの宇宙人」と呼ばれている井納投手ですが、FA権行使後の他球団への移籍の可能性や移籍先について考えていきましょう。
また、同じくFA移籍の可能性ほ報道のあるロッテの唐川投手についてはこちらの記事でチェックできます。
井納翔一投手(DeNA)のどんな選手?特徴は
井納投手は、木更津総合高卒業後、上武大学、NTT東日本でプレーし2013年ドラフト3位でDeNA入団した投手です。
主に先発として活躍している投手です。
オールスター戦に3回も出場し、月間MVP(2014年5月)をも獲得するなど一流の投手であることは間違えありません。
また、開幕投手を務めたり、侍ジャパンに選出されるなど実績も十分の投手です。
ストレートは最速152キロを記録し、変化球も多彩でスプリットを中心にカーブやスライダーを屈指し打者を落ち取るタイプの投手ですね。
主に先発投手として活躍
井納投手は、通算168試合登板した中で先発が144試合と、ほとんどの登板試合で先発投手として登板していることがわかりますね。
2014年には11勝、2020年シーズンは6勝をあげています。
先発として毎年安定して試合を作ることができる投手で、ローテーションの一角を任せられる投手と言えるのではないでしょうか。
井納翔一投手の通算成績としては、
通算成績(8年) | |||
登板 | 138 | セーブ | 1 |
先発 | 144 | ホールド | 10 |
投球回 | 907.1 | 奪三振 | 631 |
勝利 | 50 | 与四死球 | 319 |
敗戦 | 60 | 防御率 | 3.94 |
2020年シーズンに関しての井納投手の成績は
2020 | |||
登板 | 17 | セーブ | 0 |
先発 | 17 | ホールド | 0 |
投球回 | 89 | 奪三振 | 69 |
勝利 | 6 | 与四死球 | 27 |
敗戦 | 7 | 防御率 | 3.94 |
井納翔一投手(DeNA)の移籍先は?
FA宣言が濃厚と報道されています井納投手ですが、ここで注目されるのは移籍先でしょう。
先発投手としての能力が高く、ローテーションの一角を任せられる井納投手ですので、先発投手に不安があるチームにとっては補強したい投手でもあるでしょう。
また井納投手は、今季推定年俸6100万円で金銭や人的補償が発生しないCランク(年俸が球団内で11位以下)と予想されます。
FA宣言すれば複数球団が獲得に乗り出す可能性もあるのではないでしょうか。
候補①ヤクルトスワローズ
まず候補に挙がっているのは、ヤクルトでしょう。
東京出身で現在も関東の横浜DeNA所属しています、また年齢も30代なかばの選手ですので、関東のチームが有力になるのではないかと考えられます。
ヤクルトは2020年シーズンでは最下位と非常に苦しいチーム事情になります、また先発投手も小川投手が10勝をあげましたが、この後に続く先発投手が少ない状況であります。
石川投手が長年にわたり先発投手としてチームを支えてきましたが・・・
経験豊富な井納選手の獲得することで、その経験も合わせてチーム内への波及効果も考えるとヤクルトとしても獲得に乗りだことは非常にプラスと考えても良いのではないでしょうか。
チーム事情や関東のチームを考えると非常に可能性が高いと言えるでしょう。
候補②読売ジャイアンツ
井納選手は人的保証が不必要なCランク選手です、そうなることで巨人が動くことも考えられます。
セリーグ制した巨人ですが、菅野投手が海外へ移籍する可能性の高いと報じられています、
優勝しましたが14勝をあげた菅野投手以外で2桁勝利の投手はいません(戸郷投手9勝)、新型コロナウィルス感染拡大の為に試合数が少ないこともありますしたが、先発投手が充実していると言えるわけではありません。
FAと言えば巨人で、過去に成功や失敗などいろいろな補強がありましたが、井納選手獲得に動き出す可能性のあるのではないかと予想します。
候補③横浜DeNAへ残留
横浜DeNAへの残留も大いに考えられます。
生え抜きの選手です、ファンからの人気も高いことから横浜DeNAへの愛着もあることは間違えないでしょう。
また、監督もラミレス監督から三浦大輔監督へ変わることからチームも本人も心機一転となることも考えられます。
三浦大輔監督は投手コーチ時代に井納投手を指導しています、そのこともあり三浦大輔監督との関係をも考えられますね。
以前には井納投手がルーキーの時に三浦氏から雷を落とされたようです。
「本当に殴られると思ったくらい怒られた。翌日、遅刻を知った(中畑)監督から呼ばれ『今日頑張らないとどうなるか分かってるよな?』って言われた。でも結果は…完投しました」
日刊スポーツより
候補④オリックスバファローズ
もう一チーム上げるとしたら、オリックスを上げてみたいと思います。
2020年は最下位に沈みました、そんな中で若い投手が沢山出てきています、まだまだ実績や経験が少ない若い選手への波及効果をも含めて井納投手が加入すると良いのではないかと考えられます。
セリーグからパリーグへの移籍となると難しい面もあり、関西のチームですので可能性も低くなるでしょうが、獲得するとなると面白くなるのではないでしょうか。
2019年のFA移籍選手
最後に、昨年FA宣言して他球団へ移籍した投手の成績について見ていきましょう。
昨年は、美馬投手(楽天→ロッテ)、鈴木大地選手(ロッテ→楽天)、福田選手(ソフトバンク→ロッテ)の3人が移籍しました。
投手としては美馬投手一人の移籍になりました、美馬投手は試合数が少ない中で、二桁勝利を挙げる活躍で、ロッテのCS進出に大きく貢献しました。
2019年(楽天)
8勝5敗 防御率4.01
2020年(ロッテ)
10勝4敗 防御率3.25
投手として、同一リーグに移籍した美馬投手はFA移籍で成功した選手になりました。
まとめ
今回は横浜DeNAベイスターズの井納投手について見てきました。
FA移籍濃厚と報道がありますげ、そんな井納投手の動向に注目していきたいですね、移籍先で活躍することも多くありますし、残留して活躍することもあります。
今後の井納投手の活躍に期待していきましょう。
井納投手頑張って頂きたいです、応援していきましょう。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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