西武ライオンズには強力打線が持ち味のチームです。
ここ2年間はパリーグを制していますが、打ち勝ってきた印象が強いチームであることは間違いありません。
そんな中でも大きな課題は投手陣です。
特に期待が掛かっているのは入団3年目の『今井達也』投手ではないでしょうか、そんな今井投手をチェックしていきましょう。
『今井達也』投手のプロフィール
今井 達也 (イマイ タツヤ)
生年月日:1998年5月9日(22歳)
身長:180cm
体重:70kg
出身地:栃木県
2016年ドラフト1位
作新学院高等学校→西武ライオンズ
背番号:11
『今井達也』投手は夏の甲子園優勝投手
2016年第98回夏の甲子園で今井投手ようする作新学園は全国制覇を達成します。
今井投手は作新学園のエースとして甲子園の決勝では9回1失点の好投をみせ、また初戦と二回戦では151Kmと152Kmと自己最速の直球を記録しています。
この甲子園での活躍は今井選手の評価を大きく上げることになり、ドラフト会議の目玉選手となりました。
この年のドラフト会議では有望な3人の投手がドラフト1位としてプロの世界に入ることになりました。
横浜高校の藤平投手が楽天へ、履正社高校の左腕の寺島投手がヤクルトへ、そして今井投手が西武に入団することなりました。
『今井達也』投手の入団後は?
鳴り物入りで入団しました今井投手ですが、高卒投手ですので即戦力というわけではありません、じっくり育てて3、4年後に1軍で活躍してくれたらとの考え方でした。
入団一年目はファーム暮らしで経験を積み、2年目の2018年に初先発として1軍デビューをすることになります。
初先発で6回1失点の好投で初勝利を飾ることになりました。
プロ2年目は5勝5敗で終えることになり、今後の成長が期待されました。
3年目の2019年では、22試合に先発して7勝をあげます、しかし負け星が先行し7勝9敗でシーズンを終えます。
2019年の今井投手は速い直球を武器に手が付けられないような素晴らしいピッチングをすることも多く大器の片りんを見せつけますが、崩れる時は全くダメなことが多くありました。
投げてみないとわからないことが多く安定感の面が今後の大きな課題になったことでしょう。
『今井達也』投手、新フォームで2020年へ
プロ4年目の2020年シーズンは、練習試合では直球を中心に力でねじ伏せるピッチングを披露しています。
今年は新フォームに注目されています。
その新フォームが、メジャリーガーのダルビッシュ有投手に似ているとか、巨人の菅野投手や楽天の岸投手のフォームに似ているとかで話題になっています。
2020年の活躍次第では、フォームが似ていることが注目されるのではなく西武のエースとしての活躍に注目してもらいたいですね。
まとめ
今回は西武ライオンズの今井達也投手についてチェックしていきました。
夏の甲子園を制し、西武にドラフト1位で入団しました、しっかりと経験を積み重ねてきました。
今年2020年シーズンは、西武のエースに成長して行くかどうかが大事なシーズンになると思います。
活躍に期待してシーズンでのピッチングを楽しみにしていきましょう。
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今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今度とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願い致します。
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