今回は社会人投手でドラフト候補の森井絃斗投手について見ていきたいと思います。
今年のドラフト候補の投手は大学生に150キロを超すストレートを投げる逸材が多くいます、そんな中で社会人としてはトヨタ自動車の栗林投手同様に注目されているのがこのセガサミーの森井投手になります。
そんな森井投手について詳しくチェックしていきたいと思います。
森井絃斗投手(セガサミー)のプロフィール
まずは、森井投手のプロフィールから見ていきましょう。
森井 絃斗(モリイ ゲント)
生年月日:1999年4月25日
身長:184cm
体重:94kg
出身地:徳島県徳島市
所属:徳島県立板野高校 → セガサミー
ポジション:投手 右投げ右打ち
森井絃斗投手(セガサミー)は、どんな選手?特徴は?
森井投手は恵まれた体格を生かして投球をする投手です。
セットポジションからゆっくりと左足を上げ、しっかりとタメを作って投げる投球フォームです。
森井絃斗投手のストレート
今年のドラフト候補投手の特徴として、150キロのストレートを投げる投手が非常に多いとゆうことです。そんな中で森井投手も最速152キロのストレートを誇ります。
恵まれた体格があることからストレートは非常に速いイメージがあります。
しかし、三振を多くとるタイプの投手ではなく、ゴロで打者を抑えていく投手になります。
マッスラ気味の回転のストレート、回転数は多い方ではありません。
森井絃斗投手の変化球
スライダー、カットボール、カーブを投げ分けることができる森李投手、特にカーブは100キロ台とストレートとの球速の差も大きく、打者のタイミングを外すことができます。
制球面が安定しているためにストレートと変化球の組み合わせで、打者を打ち取ることができます。
森井絃斗投手(セガサミー)の経歴は
栗林投手は、高校を卒業して社会人入りしています。
野球を始めたのは、小学校2年生の時に軟式野球を始めます。
当初は、捕手でしたが、小学校6年生からはピッチャーとして投げるようになりました。
中学では地元のシニアチームで野球を続け、中学3年生時には最速132キロを記録していたようです。
森井絃斗投手(セガサミー)の高校時代は
高校は、徳島県立板野高校に進学すると、実力が認められ1年生の春からベンチ入りすることになります。
1年生の夏の予選でも先発として登板し、経験を積んでいきます。
しかし、2年生の春に右肘を疲労骨折をしてしまい右肘のクリーニング手術を受けます、その影響から2年生の夏には投手として登板することはありませんでした。(ライトを守り試合には出場したようです。)
その後2年生の秋にはキャッチャーとして試合に出場することもあったようです。
3年生の春にはなんと最速150キロをも記録しました、
最後の夏には、チームは決勝まで進み5試合を一人で投げ切りました、しかし決勝で敗れてしまい甲子園への出場は叶いませんでした。
当時からプロからも注目されていて進路も話題になりましたが、大学進学でもなく社会人野球の道に進むことになりました。
森井絃斗投手(セガサミー)の社会人での活躍
社会人のセガサミーに進んだ森井投手、初登板はJABA岡山大会での大阪ガス戦、救援として登板、最速152キロで無失点で抑えます、社会人として最高のデビューを果たします。
社会人1年目は四死球が多く制球面で大きな課題を残しますが、2年目は制球面が安定してきたことが多きく、1年目よりも格段に良い成績を残します。
その後、高校時代からも体重が増えストレートの力も増し、より一層安定感のあるピッチャーとしてチームを支えることになりました。
森井絃斗投手(セガサミー)のドラフト・スカウトの評価は
そんな森井投手のドラフトに関してスカウト陣の評価は
日本ハム・坂本スカウト
「力もあるし、変化球でも勝負できる。いろんなピッチングができる」
西武・渡辺久信GM
「ボールが重そうな投手。いい当たりもちょっと差し込まれていた。即戦力でもあり、伸びしろもある」「大事なゲームで、悪いながらもしっかり試合が作れていて良かった」
DeNA・八馬スカウト
「四球が少なく、変化球の制球もいい」
「馬力もあるし、楽しみな投手。公式戦での投球も見てみたい」
阪神・葛西スカウト
「馬力、スタミナがある」
まとめ
今回は、セガサミーの森井投手についてチェックしていきました。
高校卒業時にもプロへ行くチャンスはありましたが、社会人でしっかりと経験を積みプロで活躍できる力を蓄えての今年のドラフトになります。
別記事で上げているドラフト1位候補の12人にも入ってくる存在でもあるのではないでしょうか。
森井投手がどの球団から指名されるのか、またプロでも活躍もあわせて今後も非常に注目していく必要の投手ですね。
そんな森井投手を今後も注目していきたいと思います。
今回は最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も有益な記事を投稿できるように努力いたしますので、何卒宜しくお願いします。
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