吉居大和(中央大)箱根駅伝注目の1年生!経歴と特徴のまとめ

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2021年の箱根駅伝を走る注目選手について深堀していますが、今回の箱根駅伝は1年生で楽しみな選手がたくさんいます。

その中の一人で、1年生というわけではなく全体でみても注目度は非常に高い中央大学の吉居大和選手についてです、

7月に行われたホクレンディスタンス千歳大会5000mでU20日本記録を更新し、実力を見せてくれた吉居大和選手ですが、そんな吉居選手の経歴や特徴についてチェックしていきます。

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吉居大和選手(中央大)は、どんな選手?特徴は?

では、吉居選手の特徴としまして、腕の位置が高く大きな腕振りでリズムよく走る選手であります、また、膝をしっかり上げて走るフォームで地面を強く蹴り上げることができる走りをする選手です。

リズム感が良く、後半のスパート時ではそのリズム感を上げてスピードに乗せていくスパートで一気に後続を引き離しています。

元々中盤から後半のラストスパートに対応できる腕の振りで走っていると感じさせる選手であるのではないでしょうか。

吉居大和選手(中央大)のプロフィール

では、吉居大和選手のプロフィールを見ていきましょう

吉居 大和(ヨシイ ヤマト)

生年月日:2002年2月14日

身長:168cm

体重:50Kg

出身地:三重県(ほとんどは愛知県育ち)

所属: 仙台育英(宮城)→中央大学

吉居大和選手(中央大)の経歴は

吉居選手は三重県出身とありますが、小中は、愛知県田原市で育っています。

吉居選手のお父さんは、トヨタ自動車陸上長距離部に所属されていた元陸上選手、お母さんは全国高校総体にも出場した元陸上選手との経歴の持ち主であります。

まさにサラブレッドと言えるでしょう、両親ともに陸上の経験者であったことから小さいころから陸上クラブに所属し、中学でも陸上を続けました。

中学時代では県内でトップクラスの選手でした。

同じ愛知県内には同学年に強力なライバルがいました、服部凱杏選手(立教大学)馬場勇一郎(明治大)など全国大会でも上位に入る選手が愛知県に存在して非常にレベルが高い選手が多数存在していました。

吉居大和選手(中央大)の高校時代は

高校は、全国高校駅伝を含め数々の栄冠を掲げている仙台育英高校へ進学し、1年生時にはそに全国高校駅伝に出場しました。

1年生ながら2区(3.0キロ)を走り【8分17秒】のタイムで2位と活躍しました。

しかしながら、ケガにも多く悩ませました疲労骨折や右膝の故障などがあり思うような成績を残せませんでした。

2018年の高校駅伝では、1区を走りましたが、ケガの影響もあり今では考えられない42位【 31分53秒】の大失速になってしまします。

しかし、この敗戦をきっかけで強い吉居選手になったと言えるのではないでしょうか。

その後は、3年生のインターハイで5000mで3位【14分08秒12】日本人選手ではトップとなりました。

大きな敗戦をバネに立ち直ってきた吉居選手、3年生の全国高校駅伝では4区で見事な走りをしチームを優勝に導きました。期待された1年前の大失速からチームの優勝へのサクセスストーリーとも言える活躍でしょう。

そして、高校最後の都道府県対抗大会では、1区(7キロ)で区間新記録の衝撃の走りで高校最後を飾り、大学へ入学しました。

吉居大和選手(中央大)の大学では

鳴り物入りで大学に入学した吉居選手でしたが、入学前に新型コロナウィルス感染拡大の影響でなかな大学での練習はできない状況でしたが、6月に行われたチーム内の記録会では5000m13分42秒でいきなりチーム内トップの記録で走ります。

7月の衝撃の2レース

その後7月に北海道で行われた、ホクレン・ディスタンスチャレンジシリーズの2レースで衝撃的な走りを見せてくれました。

まず深川大会で大幅にベスト記録を更新する【13分38秒79】でトップでゴール、10日後の千歳大会ではレベルが高い選手が集まる中で【13分28秒31】のU20日本記録を叩き出しました。

当初は千歳大会のみの出場予定でしたが、調整に為に参加した深川大会で調子が良くその先も、行ける感覚があったようです。

高校時代の5000mベストタイムが【13分55秒10】でしたので、大学入学後からすぐに自己記録を27秒も更新する凄い記録を残しました。

インカレ5000m

ホクレン・ディスタンスチャレンジシリーズで吉居大和選手の速さを証明してくれました、そしてインカレでは1年生ながら5000m【13分40秒04】で優勝を飾りました。

ケニア人留学生2人、3年連続で日本人トップの青山学院大学のエース吉田圭太選手らを抑えての優勝になり、勝負での強さをも証明しました。

箱根駅伝予選会

注目が集まった箱根駅伝予選会では、吉居大和選手と同じく1年生のスーパールーキーとして注目された順天堂大学の三浦龍司選手ともに2人の1年生が注目されました。

結果は、三浦龍司選手が【1時間1分41秒】のU20ハーフマラソンの日本最高記録で日本人トップで走り、吉居大和選手は、【1時間1分47秒】の大迫傑に並ぶU20歴代2位の好記録をマークしました。

しかし、勝負では三浦龍司選手には敗れたことで、この二人の今後の対決も、見ているファンにとっては非常に楽しみな対決になるでしょう。

そんな三浦龍司選手についてはこちらでチェックできますので合わせてみてください→三浦龍司(順天堂大)箱根駅伝注目のスーパールーキー経歴と特徴のまとめ

吉居大和選手(中央大)の箱根駅伝での目標は

吉居選手は、

「箱根駅伝は優勝が目標です。大学で4年間やるなら箱根駅伝は一番大きなステージ。そういうところで優勝したい気持ちはずっと持っていました」

4YEARSより

箱根駅伝での目標をこうコメントしています。

個人的に多くの目標は、あると思いますが駅伝はタスキを繋ぐチームスポーツです、チームスポーツの素晴らしさをチームメイトと思う存分に感じさせてもらいたいですね。

まとめ

今回は、箱根駅伝での活躍が大いに期待できる1年生吉居大和選手についてチェックしていき行きました。

高校2年生のケガを乗り越えた後の成長は驚くべきことばかりですね。

そんな吉居大和選手の走りを箱根駅伝で見られることが楽しみでありません、吉居大和選手には多くの人を魅了をしてくれることでしょう。

吉居選手に期待していきましょう、頑張って頂きたいです、応援していきましょうね。

今回は最後までお読みくださりありがとうございます。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。

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