『柳田将洋』バレーボール│海外での成績は、今シーズンはVリーグへ復帰

選手

今回は、バレーボール全日本男子キャプテンの柳田将洋選手についてです。

先日、日本のVリーグへの復帰をを発表しました、今後のVリーグや全日本での活躍が期待できる選手です。

過去3年間の海外での活躍と今後のVリーグをチェックしていきたいと思います。

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『柳田将洋』バレーボール│海外での成績

柳田選手は2017-2020年まで海外のクラブでプレーをしていました。

バレーボールの選手が海外でプレーするのは非常に珍しく、全日本の選手もほとんどが国内のVリーグでプレーしています。

海外でプレーしている有名な選手としたは、石川祐希選手になってきます。

サッカーや野球などとは違いなかなかバレーボール選手がプロとして海外でプレーするのは相当難しいのではないでしょうか。

当然、プロですので実力が認められての移籍になりますので、体格的には世界に劣る日本人選手では非常に狭き門でしょう。

そんななか柳田選手は2017年~2020年の途中まで海外でプレーしてきました。

2017年ドイツへ移籍

柳田選手は2017年にドイツのブンデスリーガー1部のティービー・インジェルソル・ビュール(Bisons Bühl)へに移籍しました。

移籍当時にこのようなコメントを残しています。

「こだわりはありませんでしたが、ドイツで自分をほしいと言ってくれるチームが出てきたので、そこに行くことにしました。

ドイツはヨーロッパの中でも真面目な気質な人が多くて日本に似ていると聞いていましたし、最初に海外に挑戦するのであれば、そういう環境でやったほうがいいと思ったんです」

Web Sportivaより

柳田選手は石川祐希選手が移籍しているセリアAよりもドイツを選んだのは、イタリア人のルーズさが嫌だったとも語っています。

几帳面な性格でもあるのでしょう。

身長が低い日本人選手でしたが、しっかりと実力で試合に出ることができ、この2017-2018シーズンでは20試合73セットの出場になりました。

何故か2試合目からキャプテンをやることになったようです。

DVV-POKAL(バレーボールドイツカップ)では、チームは決勝戦まで勝ち進み、決勝戦ではチームは敗戦してしまし準優勝でしたが、その試合で両チーム合わせて最多得点(13ポイント)を上げる活躍でMVPを獲得しました。

この柳田選手の移籍したビュール(短縮しての呼び方)は、2017-2018シーズンはリーグ戦は8位の成績でした。

また、フランフㇽとに移籍していた大竹壱青との日本人対決の実現しています。

2018年ポーランドへ

続き翌シーズンの2018-2019はポーランドのリーグへ移籍することになります。

ポーランドは身長が非常に高くて強豪国のひとつです。

ポーランドでは、バレーボールのリーグのことをプラスリーガとの名称で柳田選手はプラスリーガのクプルム・ルビンというチームと1年契約を結びました。

このポーランドでも柳田選手の活躍は止まらず、1試合で24得点や18得点を挙げ、試合ごとに選ばれるベルトプレーヤー賞やMVPを獲得してきました。

ドイツのブンデスリーグよりもポーランドの方がレベルが高く各国の代表クラスの選手が多く在籍しています。

このポーランドに日本のファンがツアーで応援に訪れたこともあったようです。

その時のことについて語っている記事を見つけました。

ポーランドまで来てくれたファンの方々が、『結果を残したい』というモチベーションを高めてくれました。活躍できて安心もしたんですが、それよりも感謝の気持ちのほうが大きかったですね。

試合後には交流する機会もあって、激励の言葉をかけていただいたのも嬉しかった。応援してくれる方々がいるからこそ、苦しいことがあっても乗り越えていけることを再認識できました。

Web Sportivaより

しかし、順調に活躍を続けていたこのポーランドで、練習中に左足首靱帯損傷と骨挫傷のケガをしてしまいます。

その後ケガの治療の為に日本に帰国することになります。

2019年再びドイツへ

2019-2020シーズンは再びドイツのUnited Volleysとのチームへ移籍します。

今回はリベロとしてドイツでプレーする川口選手との対戦もありました。

動画も見つけました。

この新しいチームでもスタメンで出場する機会も多き順調に経験を重ねていた途中に新型コロナウィルスの感染拡大によりリーグ戦中断になってしまいます。

日本よりはるかに感染のリスクが高いヨーロッパから帰国後2週間がたち無事に代表合宿に復帰することになりますが、その代表合宿や代表戦も中止になってしましました。

時を同じくして東京オリンピックの延期も決まることになります。

2020年Vリーグへ復帰

ここまで3年間ドイツ、ポーランドでプレーしてきた柳田選手でしたが、この2020-2021シーズンは、日本で戦うことになりました。

古巣のサントリーに復帰となります。

また、東京オリンピックも行われるので、日本のVリーグでしっかりと活躍して東京オリンピックにキャプテンとして臨んでもらいたいです。

Vリーグには若い西田選手や、ベテランの福澤選手、清水選手などいます、熱い試合でVリーグを盛り上げていってもらいたいですね。

昨シーズンVリーグで大活躍の西田選手はこちらで詳しく確認できます。

まとめ

今回は全日本のキャプテン柳田選手の海外での活躍をチェックしてきました。

この海外での経験をVリーグで活かして、そのままの勢いでオリンピックでの活躍を期待していきましょう。

柳田選手については今後他の記事も投稿していきたいと思います。

今回は最後までお読みくださりありがとうございます。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。

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