柔道オリンピック代表はどうなった?延期から1ケ月が過ぎて

柔道
スポンサーリンク

3月の末に東京オリンピックの延期が発表されました。それからあっという間に1ケ月がすぎました。

その後柔道のオリンピック代表選手の選考はどうなったのでしょうか?

現状も含め調べてみました。

スポンサーリンク

東京オリンピック代の延期の発表後

柔道は東京オリンピック延期の発表の前までに全14階級中13階級で代表選手が内定していました。

今回のオリンピック代表の選考では、約半年前に代表を決めることにより、地元開催の東京オリンピックまでの準備期間をしっかりとり、万全の準備で東京オリンピックに臨んでもらいたいとの考えで全日本柔道連盟が代表を一早く決定しました。

しかしながら、ここにきての全く予想できなかった東京オリンピックの1年延期となり、今後の対応が注目されています。

延期発表の二日後に全日本柔道連盟が集まり、この選考で選ばれた代表について議論しましたが、結論には至らりませんでした。

こちらの記事にて東京オリンピックの柔道日本代表がまとめてあります、各代表をチェックしてみてください。

議論の内容

議論された内容は、東京オリンピック代表について、「内定指示」と「再選考」のどちらかになることは間違いありませんが、意見も真っ二つにわかれたようです。

その一番おおきな理由としては。柔道は日本のお家芸、ましてや東京で行われるオリンピックで金メダルを獲得することを一番期待されている競技であることが言えるでしょう。

しかも「金メダル以外はメダルじゃない」と言われる日本柔道かですので、何としても全階級で金メダルを狙える存在の選手が代表になるべきとの声が一番多いことでしょう。

選手層の厚さがこの議論をおこす。

なぜこの議論が出るのかと言いますと、日本柔道の選手層の厚さがこの議論を起こしているのでしょう。

今回の代表に選ばれなった選手でも、世界で実績のある選手はたくさん存在します、そして若い勢いのある選手も多く存在しています。

世界一選手層が厚いのが日本柔道であることはみなさんも承知のことでしょう。

再選考との意見

今回選ばれたのは通常に東京オリンピックが開催されていた時点での最強の布陣であると言えますが、1年先になるとわからなくなります。

ケガ治り1年後には万全の状態になる選手もいれば、先ほども述べましたが、勢いのある若手も台頭もあるでしょう。

「金メダル」絶対に獲得したい気持ちはどの競技よりも強いかもしれません、金メダル以外はメダルではないのですから。

そこを考えると全日本柔道連盟としても、新たに選考をして延期された東京オリンピックの時点での最強の布陣を組むことを考えてしますでしょう。

内定指示の意見

東京オリンピックが延期ななったのはコロナウィルスの大流行によるものであって、選手たちには全く関係のない理由になります。

そんな中、いくら金メダル以外がメダルでは無いと言っても、しっかりと定められた代表選考の中での大会で勝ち抜き選考をされ、金メダルを狙える選手として代表に選出されているわけですから、この選出された選手たちが東京オリンピックを戦うべきでないのかとの意見もあります。

これが、一番スジが通っていると私自身は思います。

1年伸びたからっと言って、なぜ一度決まった代表を再度選考しなければいけないのか?と思いますよね。

やっぱり、ここにも日本柔道界の宿命「金メダル以外はメダルではない」があるからでしょう。

今後の展開

唯一決まっていなかった男子66kg級の代表決定戦も兼ねた4月の全日本体重別選手権の延期(中止?)になりました。

その後、全日本柔道連盟ではコロナウィルスの感染者が多く出て、現在は機能していません。

緊急事態宣言が解除されてからにはなると思いますが、「内定指示」にてで行くの、あらたな「再選考」を行うのか発表があると思います。

もしも「再選考」となった場合は、内定選手へはなんだかのアドバンテージが示されるのでは無いでしょうか。

しかしながら、再選考を行う上でのメンタル面なども問題は多く出てくるでしょう。

他の競技はどうなっているのか。

卓球、陸上、レスリング、ボクシングなどは内定を出している選手をそのまま延期された東京オリンピックへの内定選手としています。

まだ、バトミントンやサッカー、野球などは代表選手の発表がされていませんので、これから先に選考を行えば良いのです。

しかしながら、柔道は違う状況ですね、非常に難しい状況に置かれています、結果が全てと言えばそうなるでしょうが、簡単に割り切れるわけではありません。

全日本柔道連盟は内定が出ている選手を信じていないわけでもないでしょう。

本当に難しい問題になりました、今後の全日本柔道連盟の動きに注目です。

まとめ

本当に簡単にまとめますと、「金メダル以外はメダルではない」とのことが日本の柔道界にはありますので、金メダルを取れる選手をオリンピックには出場させなければなりません。

だから、迷うのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後も有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました