春高バレー2021年【男子】注目選手9人まとめ

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高校バレー界の最大の大会とも言える春高バレーが行われると発表されてから各都道府県で予選が行われました。

11月末には全代表が揃い、開幕が待ち遠しい日々ですね。

昨年は高橋藍選手(東山)、水町選手(鎮西)や柳田選手(松本国際)などのスター選手が大いに活躍し大会は盛り上がりましたね。

今回の大会も、素晴らしい活躍を見せてくれる選手が出てくるでしょう!

そんな中で男子の注目選手について見ていきましょう。

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春高バレーの開催日程、概要

まず、初めに日程と概要を確認しておきましょう。

春の高校バレー(第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会)

会場:東京体育館

日程:2021年1月5日(火)・6日(水)・7日(木)・9日(土)・10日(日)

  • 1月5日:男女1回戦(5面・40試合)
  • 1月6日:男女2回戦(5面・32試合)
  • 1月7日:男女3回戦、準々決勝戦(4面・24試合)
  • 1月9日:男女準決勝戦(特設1面・4試合)
  • 1月10日:男女決勝戦・閉会式(特設1面・2試合)

*新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、無観客での開催

楠本 岳(東山 3年)

前回、春高バレーで日本一を経験した楠本選手。優勝した昨年は、セッターとの見事なコンビネーションからのライト攻撃で何本もスパイクを決めていました。

特にライトからのストレートに叩き落すスパイクや、インナーへきるスパイクなど見事なプレーばかりでした。

しっかりとした助走で大きな跳躍力を産み、そのまま身体を持ち上げ、背筋の伸びた空中姿勢から打ち込まれるスパイク。

最後に腕の振りでコースを変えることも得意としています。

バレーボール選手としては大きくない身長177cmですが2年生から試合に出続け、今回はチームの柱として全国制覇へ導く活躍を期待していきたいですね。

楠本 岳(くすもと がく)

東山高校3年生 2002年9月20日生

177cm 64kg

昇陽中(大阪市)

柳北 悠李(東福岡3年)

中学時代はJOC全国都道府県対抗中学バレーにてオリンピック有望選手に選出された将来有望な選手。

身長192cmと恵まれた体格から力強いスパイクを打ち込みます、レフトから高さのある強烈なスパイクを打ち込んだと思うと、バックからもバックアタックで得点を重ねていく選手です。

総合力が高い東福岡高校のエースとして、チームを上位へ導けることができるのか注目していく選手であることに変わりありません。

柳北 悠李(やなきた ゆうり)

東福岡高校3年生 2002年9月20日生

192cm 88kg

板櫃中(北九州市)

一条 太嘉丸(清風3年)

大阪を代表するアタッカーである一条選手、前回の春高バレーでは2年生ながらコートに立っていました。

優勝を目指していたチームはベスト4まで進みましたが、東京の駿台学園に敗退してしましました、そんな前回の雪辱を晴らすために全国制覇を目指すチームのエースに成長しました。

レフトから速いトスを打ち、またセンターへ切り込んでからのスパイクも切れ味鋭いものがあります。

そんな一条選手の活躍で全国制覇にどこまで近づけるか注目です。

一条 太嘉丸(いちじょう たかまる)

清風高校3年生 

187cm 71kg

蹉跎中学校(大阪府枚方市)

林 雅裕(福井工大付 3年)

中学時代から、全中3位、優秀選手、JOC優勝、JOC優秀選手、全日本中学選抜などの素晴らしい実績を残してきた林選手。

このメンバーの多くがチームに存在します、バレーの経験値が高い選手として期待されています。

この年の福井県は、鯖江中学、南越中学、足羽中学と非常のレバルが高く、鯖江中学と足羽中学は全中3位になっています。

前回からエースとしてチームの中心として戦ってきた林選手、キャプテンとなり臨む最後の春高バレーでは福井県の力を存分に見せてくれることでしょう。

林 雅裕(はやし まさひろ)

福井工業大学附属福井高校3年生 

182cm 73kg

鯖江中学校(福井県鯖江市)

西山 大翔(東海大相模3年)

身長193cm、最高到達点355cmと驚くべきポテンシャルを持った選手の一人です。

しかも西山選手は中学2年生からバレーボールを始めた選手なのです、各年代を代表する選手は近年小学校時からバレーを始めている選手がほとんどです、そんな中で西山選手はバレーを始めるまではサッカーをやっていたようです。

きっかけは中学生になり身長が160cmから190cmに伸びたことで身長を一番活かせるスポーツとのことでバレーに興味を持ったようです。

西山選手と中学時代JOCでオリンピック有望選手に選出された榎本 航己が中心となって、優勝候補と言われるチームを倒して聞くダークホース的な存在になるのではないでしょうか。

西山選手の活躍に注目していきたいと思います。

西山 大翔 (にしやま ひろと)

東海大相模高校3年生 2003年3月4日生

193cm 78kg

岡本中学(神奈川県南足柄市)

花村 和哉(東山 3年)

前回の春高バレーを大いに盛り上げてくれその後全日本にも召集された高橋選手のポジションに入っているのがこの花村選手です。

監督は、「まだまだ粗削りだがパワーがあり期待したい選手」とコメントされています、高橋選手と比べるにはかわいそうな所もありますが、東山高校のエースとして連覇には欠かせない存在です。

愛媛県出身の花村選手は中学時代から全日本中学センバツにも選ばれるなど注目の選手でした、その花村選手が高校3年生となり全国で活躍する姿をようやく見ることができるとなると楽しみでなりませんね。

花村 和哉(はなむら かずや)

東山高校3年生 2002年6月7日生

187cm 74kg

雄新中(愛媛県松山市)

川村 樹生(東山 3年)

またも東山高校からです、MBの川村選手も注目しておかないといけないでしょう。

一番のプレーの特徴は何と言っても、超絶なスピードを誇るBクイックではないでしょうか、動画でもあるようにセッターとのコンビネーション抜群でどこからでもクイックで攻撃してきます。

セッターからのトスがものすごく早い上に川村選手の腕の振りも物凄く早いので、それが組み合わさって凄い攻撃になります。

レフトからの強烈なスパイクもバレーボールの見どころですが、川村選手の速攻も見るべきプレーの一つです。

 川村 樹生(かわむら きりゅう)

東山高校3年生 

187cm 73kg

衣笠中(京都府京都市)

牧 大晃(高松工芸 2年)

ご存じの方も多いと思いますが、大きな意味で注目なのはこの牧選手です。

何と言っても「身長210cm」!!!

数回直接拝見しましたが、まさに大きくて驚きしかありませんでした。

まだ2年生の選手ですので、身長もプレーもこれから成長するでしょう。

予選の映像を見るとアウトサイドアタッターをしているようで、サーブカットポジションにも入っていました。

やはりその高さを活かしたプレーの数々を見せてくれます。しかしその高さ以外のプレーをどれだけ質が良くこなせるかが大きな課題でしょう。

 牧 大晃(まき ひろあき)

高松工芸高校2年生 

210cm ーーkg

桜町中(香川県高松市)

前嶋 悠仁(日本航空 2年)

中学時代全日本選抜として世代トップの実力者であった前島選手、日本航空高校でも2年生ながらエースとして、また攻守の要としてチームの中心選手になっています。

身長は大きくありませんが、その身体能力を活かした跳躍力と奇麗な空中姿勢から繰り出されるスパイクは驚くべきものです。

今回の春高バレーの台風の目になりえる可能性を秘めたチームの中心として大会でも活躍してくれることを期待しています。

 前嶋 悠仁(まえじま ゆうと)

日本航空高校2年生 

ーーーcm ーーkg

袋井中(静岡県袋井市)

まとめ

今回は、2021年の春高バレー注目選手について見てきました。

ここから未来の日本代表が生れるとなると楽しみでなりません、春高バレーは高校バレーの最大のイベントです、そんな中でチームの勝利はもちろんのことですが、個人的な選手についても注目していきたいですね。

また春高バレーについての他の記事もありますので合わせてチェックしてください。

春高バレー2021年【男子】出場校(各都道府県)組み合わせまとめ

春高バレー2021年【女子】出場校(各都道府県)組み合わせまとめ

今回は最後までお読みくださりありがとうございます。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。

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